私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

タオルハンカチ愛

2019-07-28 18:37:09 | なんということはない日常
 
 
上の記事にも書いてあるが、私の小学生時代も「登校前のハンカチおよびちり紙確認」は必須だった。
 
吊りスカートにポケットが付いていない場合は、ハンカチを安全ピンで留めたり、スカートのウエストに挟んだりしていたと思う。学校に紙タオルなどが設置あるわけがないから、ハンカチを忘れたら大変な事になる。そんな時代だった。
 
小学校の高学年になると、白ハンカチに自分で刺繍をしてマイハンカチを作っていた。チェーンステッチとブランケットステッチ位しか綺麗に刺すことが出来なかったのだが、その二つのみで花模様などと刺繍し、自分の名前はランニングステッチでチクチクと刺したりしていた。今考えるとかなり涙ぐましい努力だ。
会社員になってからも、通勤にハンカチ持参は必須だった。何かの際に貰うおしゃれなハンカチはもちろん、麻のハンカチを自分で購入し、せっせとアイロンがけして使っていた。
 
そんな私でも今使っているのは全部タオルハンカチだ。布ハンカチからタオルハンカチにシフトしたのは、両親の具合が悪くなり、家事の負担が増えたことが一番のきっかけだった。ハンカチにアイロンをかける時間も惜しいと思い、手入れが簡単なタオルハンカチに変えてしまったのだ。可愛らしい柄が沢山あり、更に吸水性にも優れたタオルハンカチの良さを知ってしまうと、もう布ハンカチに戻ることは出来なくなってしまった。(スーツを着るような仕事でなかったこともタオルハンカチを使っている要因だと思う。)
 
勤務先では洗面所に紙タオルを常備していないため、今も毎日タオルハンカチを鞄の中に入れている。
同僚もほとんどがタオルハンカチを使用しているが、これも同じ理由からだと思う。
明日からは、暑い日が続くとの事。タオルハンカチが手放せない・・・・
 
 
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外国人同僚たちがハンカチを使っている姿を見たことがない。
皆、トイレ内のストック棚からトイレットペーパーを持ち出し、自分達専用のペーパータオルの様に使用している。
ただ、残念なことにペーパーの質があまりよくないらしく、すぐによれよれになり、さらにはトイレットペーパーの切れ端が手にペタッと張り付く。ペーパータオルでないのだから当然だ。
そのため「紙タオルを設置してください。」「ハンドドライヤーを設置してください」などの要望が繰り返し提案されるが、当然さりげなく却下だ。
 
私もその都度「タオルハンカチがいいよ」と布ハンカチやタオルハンカチの良さをアピールしてみるが、残念ながらこちらもあっさり却下されている。
なんでハンカチの良さを分かってもらえないのか・・・かなり残念だ。