熱い湯にも顔色一つ変えないゼロナインの様子を見て、彼が人でないことを知ってしまうワンジュン。当然、2人が住むダダの家に駆け込み、コントロールするPCを見てショックを受ける。しかしもっと大きいショックはそれでもダダがゼロナインを愛しているということだ。ロボットであることがばれたらもう二度と会えないと秘密を守ることをワンジュンに頼み込む2人の姿を見て、2人の間に入り込むことが出来ないことを悟るワンジュン。
プロダクションの社長の策略で「後輩若手俳優に暴力を振るった俳優」とレッテルを貼られてしまい行くところが無くなって2人の家に逃げ込むしかなかったワンジュンだが、2人の気持ちが揺らがないことを見てしまったら、出て行くしかない。
そんなワンジュンをなんと大胆に拉致するのはゼロナインをどうしても自分の物にしたいダイアナだ。
ワンジュンそっくりのロボットでダダを誘き出し、ダダを拉致してゼロナインを呼び出そうとするダイアナ。
勿論ダダにはワンジュンが偽者だと分かり、ワンジュンとゼロナインもダダを助けようと駆けつけるのだ。
特殊メイキャップアーチストのダダは、メイクアップのプロらしくプロダクション社長が暴力事件を装うため傷跡を捏造していることも見抜き、ワンジュンも無事に撮影に戻ることが出来るのだが・・・・・
身体(いや機械か・・・)の不調を隠していたゼロナインはとうとう動かなくなってしまうのだ・・・・