ゼロナイン開発メンバーは、プログラミングなくして彼(!)に感情が生まれたことを進歩と捉えていたのだが、実際はそうではなかったのだ。負荷が掛かることで機械的な問題が発生し、深刻な状況に陥るゼロナイン。
サスペンデット状態になるのは、機械的にオーバーフロー状況ということなんだろうか。
本部から代替の部品(心臓部分?)を送ってもらい、入れ替えれば問題ないということになるらしいのだが、どうやら費用は莫大。万事休すという状況だったのだが、「あの会社は僕に断りもなく僕と同じ顔のロボットを作ったろう?著作権侵害だ!勝手にロボットを作ったことを黙っているから、その代わりにその心臓部分を送ってもらえばいい!」というワンジュンの一言で急に解決の道が開けるのだ。
空港で直接の受渡となるのだが、それを邪魔するのはあの何でも破壊したがる猟奇的なお嬢様ダイアナ・・・・
開発メーカーの社員を買収し、心臓部分を受け取ると、あっさりとそれを破壊。
ゼロナインのメルトダウンを待つだけの状況になってしまうのだ・・・・
無償の愛を自分に向けてくれるゼロナインに対して、同じように彼に無償の愛を与えようとするダダ。私は、想像力に欠けるようで、こんな若々しい物語のエンディングがどんな風になるのかは全くもってよく分からない・・・