この最終話を見ても、23話が実質的な最終話という印象は変わらず。
これは、別に映像化が悪いのではなくて、単にFate/ZeroがFate/Stay nightの前日譚だから、というだけ。
だって、第四次聖杯戦争で事態が解決されていたら、第五次はないからね。
だから、最後は決着らしい決着もなく終わるのは必至というか、予定調和。
で、それをどれだけ絶望的にするか、ということだし。
ただ、この絶望感のようなものが、FSNとあまり合わない気がしているのがちょっとつらい。
というか、FZを知った後だと、当然、FSNももっとシビアな話を期待したいところ。
もっとも、士郎ってキャラがいかんせん気に入らなかったので、虚淵脚本による、全く異なるFSNを見てみたい、というのが、本音の希望。
その場合、FZの最後の2話から書き換える感じで。
その線で、映画化とかすれば盛り上がると思うけどね。
実際、FZをオリジナルの話として盛り上げたのは、やはりライダーとウェイバーがいたからで。後は新キャラも含めて、FSNの流儀に則ったものに過ぎなくてあまり新味はなかった。
切嗣が魔術師殺し、というのは確かに聖杯戦争的にはイレギュラーだと思うのだけど、逆に聖杯戦争という枠を外せば、ただのノワール的設定でしかないわけで。
その方向での新しさをだすなら、前半で一度、綺礼と一騎打ちをガチでやっておくべきだったよね。それがないから、24話でいきなり戦われても、どうせふたりとも生き残ることは見えてしまうから。もっとも、だからこそ、彼ら二人の戦いは、結構濃密に描いたのだと思うのだけどね。いかんせん、生き残ることがわかってると盛り上がらない。ただのアクションにしかならない。
いや、これは、原作の方の問題だから、しゃーなしだけど。
このあたりは、原作付きは難しいところだな、やっぱり。
これは、別に映像化が悪いのではなくて、単にFate/ZeroがFate/Stay nightの前日譚だから、というだけ。
だって、第四次聖杯戦争で事態が解決されていたら、第五次はないからね。
だから、最後は決着らしい決着もなく終わるのは必至というか、予定調和。
で、それをどれだけ絶望的にするか、ということだし。
ただ、この絶望感のようなものが、FSNとあまり合わない気がしているのがちょっとつらい。
というか、FZを知った後だと、当然、FSNももっとシビアな話を期待したいところ。
もっとも、士郎ってキャラがいかんせん気に入らなかったので、虚淵脚本による、全く異なるFSNを見てみたい、というのが、本音の希望。
その場合、FZの最後の2話から書き換える感じで。
その線で、映画化とかすれば盛り上がると思うけどね。
実際、FZをオリジナルの話として盛り上げたのは、やはりライダーとウェイバーがいたからで。後は新キャラも含めて、FSNの流儀に則ったものに過ぎなくてあまり新味はなかった。
切嗣が魔術師殺し、というのは確かに聖杯戦争的にはイレギュラーだと思うのだけど、逆に聖杯戦争という枠を外せば、ただのノワール的設定でしかないわけで。
その方向での新しさをだすなら、前半で一度、綺礼と一騎打ちをガチでやっておくべきだったよね。それがないから、24話でいきなり戦われても、どうせふたりとも生き残ることは見えてしまうから。もっとも、だからこそ、彼ら二人の戦いは、結構濃密に描いたのだと思うのだけどね。いかんせん、生き残ることがわかってると盛り上がらない。ただのアクションにしかならない。
いや、これは、原作の方の問題だから、しゃーなしだけど。
このあたりは、原作付きは難しいところだな、やっぱり。