BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

IS<インフィニット・ストラトス> 第10話 『その境界線の上に立ち(シン・レッド・ライン)』

2011-03-11 12:21:01 | Weblog
箒さん回なんだろうけど、結構苦しい扱いだったかなー。

だって、基本的には、束さんの独壇場。
で、紅椿登場とともに、第一話冒頭の無人IS暴走事件が発生し
その事件への対処の中で、紅椿についていける白式、という設定で、
おりむーと箒の共闘、
で、そのなかで、ちょっと仲睦まじい感じになっていく、ということなのだろうけど。

うーん。

これ、恋愛表現としては、限りなくNGだよね。
だって、まさに、戦いの中でしか、自己表現できない。

ま、おりむーが、唐変木のシスコンで、姉に似て居合ができる女子が好み、
という、スーパーニッチな嗜好性をもっているようだから、
一応、話としては成立するのだろうがw

これじゃ、千冬姉ではないが、

「お前ら、こいつのどこがいいんだぁあ? あぁ?」

と聞いてみたくなる。

というか、束の登場もあり、このなんだかわからん状況を最も把握しているのが千冬姉ってこともあり、すっかり、彼女が、視聴者の代弁者役になっている。

しかし、予想していたこととはいえ、怒涛の展開で、敵キャラ、というか真メカ登場。

ま、演出的に上手いのは、口下手を通り越してオカシナ存在である箒を中心に据えるにあたり、剣技を披露できる場である緊急事態を起こしたところかな。

要するに箒は女戦士キャラで、戦場でしかな愛を表現できない!ってな感じ。
で、この無人IS暴走事件を解決する過程で、
箒の恋路を表現し、同時にISのバトルシーンをガツンガツン描き、
あわせて、シャルら四人も含めて、パーティとして状況と突破する。

で、最終話は、改めて日常にも戻り、
ただのラブコメ、もとい、上質のwラブコメとして終幕する。
そんな感じかな。
今回千冬姉が言ったように、互いに奪い合うwというのを目標にしてw

箒と千冬姉の存在によって、他の四人の気持ちはエスカレートしたまま、
放置される、っていうのもすごい展開だけど、
しかし、これ、だんだん、原作ってどうやって物語として成立しているのか、
疑問に思ってきた。

今度手にしてみようかな。。。(笑

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