BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

STAR DRIVER 輝きのタクト 第23話 『エンペラー』

2011-03-20 23:45:08 | Weblog
順当な展開。しかし、残り2話?でスガタが綺羅星入りするかな。
ますます、分割4クールっぽい感じはしてきたが、さて。

それを除けば、今まで通りの展開・・・かな。
むしろ、嵐の前の静けさ、ってことだよね、きっと。

スガタが参加となると、ベニオも綺羅星に残るだろうし。

むしろ、スガタの参画で、ヘッドがどうなるか、だね。

あるいは、スガタはスガタで、この馬鹿らしい茶番的戦闘を
とっとと終わりにして、ワコやケイトをこの島から解放したい、ということか。

それとも、先週、もとい先々週の『神話前夜』で語られた始原の物語に即して
ここからの自分たちの話を進めようとするのか。

つまり、劇の物語をなぞる形で、スガタなりの役回りを果たそうとするのか。

あとは、なし崩しに、ヘッドがタクトに一発殴られていて、
これは、実にあっさりしたもので、普通に考えれば、拍子抜け。
となると、もう一枚何かあるのかね。うーん。

ああ、そうか、ケイトの封印を解くのを、このままだとヘッドが行うことになるから、
スガタが自らの手を下す、ってことか。

加えて、ワコの封印も解いてやる。

ただし、その場合はタクトが抵抗する。
つまり、ワコの封印を賭けて、スガタとタクトでど付き合う、ということか。

となると、スガタが自分自身を少しばかり、ヒロイックに、ナルシスティックに
とらえているってことなのだろうか。

何にせよ、残り二話?の様子をみるしかないのだろうな。

とりあえず、綺羅星がどうなるか、割れるのか、統率されるのか。
まずは、そこからかな。



そうそう、全然気がつかなかったけど、

シルシ、って、全部、フェニキア文字だったのね。

ザメクとかタウとか。 いや、もっと早くに気付くべきだった。

フェニキア文字って、象形文字でもあるから、漢字のようにそれぞれ意味を持つし、

フェニキアってセム系だから、例の『神話前夜』の話も、
洪水伝説やカナンの話あたりをモチーフにしているのかもね。

しかも、綺羅星の場合、仮面に自分のシルシがちゃんとデザインされて記されている。

いやー、設定考える人たちもエライというか、大変というか。

しかし、いろいろと寓話性に満ちた物語だ。

それもあって、どこかフワフワした感じがしてるんだろうな。




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