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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

魔法少女まどか☆マギカ 第10話 ニコ動版の修正等

2011-03-19 22:40:32 | まどマギ
まどマギ10話、ニコ動で修正版を見た。

シャフトの本気に驚いた。

もっとも、修正版といってるのは、もっぱらネットユーザーで、
シャフトしては、おかしかったところを直しているだけのようだが。
それにしてもね。

今までは、制作が放送直前のギリギリまで行っていることについては、
あまり気にしたことはなかったのだけど、
今回のを見ると、プロ魂ってものはホントにあるのだな、と思った。

この画力に賭ける熱意という点でも、まどマギは10年代のスタートを飾る作品になるのだろうなと痛感。

これでは、確かにBD版ではどれだけ修正を加えてくるんだ?という気になるのもわかる。
すごいよ、ホントに。

物語の感想については前に書いたとおりだけど、やはり

ほむほむ vs QB

の構図が明確になった

あと、まどかの性格がループごとに微妙に違うのも。

いや、それをいったら、マミ、さやか、杏子、らの関わり方も微妙に異なるから、
ホント、ゲームのように、各ループごとに、微妙にパラメータが変わっているように見える。

随所に埋め込まれた分岐点をどう選択するかで、ENDが変わってしまう。
そのプレイヤーがほむほむ、ということだよね。

で、そのループを動やったら抜けられるか。

それは、ほむほむがまどかを救うことができた時ということになるのだろうが、
問題は、それが、まどかの契約を回避するということが前提条件になるのかどうか。

いまのところ、ほむほむの方針は、その一点に集中している。
ついでにいえば、誰にも頼らない、ということも。

その、いわば意固地なままで、ループを突破することができるのか、

それとも、ほむほむの考える「一人で」に代わる条件を見出すことができるのか。

杏子との共闘をQBが阻止したのは、実際、二人が協力すればワルプルギスの夜に勝てるかも、
とQBが思ったからだろうし。

だから、当然、期待として高まるのは、魔法少女達による共闘だよね。

ただ、それはもうこのループでは期待することができない。。。のか。

もう一つは、まどかが魔法少女として契約したら、必ず災厄の魔女になるルートしかないのか、ということ。

これらをどうにか解決する方法もあるように思えるのだが。

それは、超ウルトラC級の、針の穴を縫うような策なのだろうな。

でも、一旦は否定された、まどかママンによる
「早く大人になっちゃえ」「あえて間違う」、というような助言が
改めて功を奏すってことはないのかと思ってしまうのだよね。

夢もキボーもありゃしない、というのは別の物語での常套句だがw

それを突破する方向もあるんじゃないカナと、思いたい。

とはいえ、とにかく残り2話。

否が応でも期待は募るのだ!

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