BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

とある魔術の禁書目録II 第22話 『天罰術式』

2011-03-12 22:34:52 | 超電磁砲/禁書目録
とにかく一通さんが凄かった。
あとは、やっぱり、原作読んでないからか、よくわからないことは多い。

風斬はなんだったのか、とか、
ヴェントは何で弱ってたのか、とか、
どうしてインデックスが一通さんの場にたどり着いたのか、とか、
なんで歌ったらラストオーダーが救われるのか、とか、
一通さんはどうして勝てたのか、とか・・・

とにかくわからないことだらけだよ。
これ、原作で学習しろ、ってことなのかな。
もう少し、説明が欲しいなぁ。
多分、地の文を読み上げるような語り部が必要なんだろうね、この物語は。

とにかく、なんか、凄いことが起こってきたことはわかったが、
しかし、上条さんじゃなくとも、ヴェントの科学嫌いの理由って、
幼稚すぎやしないか?
あれで、学園都市壊滅、とか目標にされてもね、
ただの逆恨みにしか見えないなぁ。

しかし、残り数話で、この話はどこまで行くのだろう。
確かにこうなると、三期があるってことかもしれないが・・・

原作を読む以外に、本筋の補完を公式とかでやって欲しいかな。
何人かのキャラはいいし、設定も面白くなってきたとは思うのだが。。。

もう一声、説明や解説が劇中で欲しいなぁ。。。
その点で、もったいない気がするのだった。

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魔法少女まどか☆マギカ 第10話 『もう誰も頼らない』

2011-03-12 22:22:17 | まどマギ
そうかー、OPの歌詞は、まどかではなくほむらの心情を歌ったものだったのか。
いやー、ラストにOPが流れたときには、ガツン!と来ましたよ、これは!

さらにいえば、OP最後のカット、
今までは、まどか、さやか、マミ、の三人だったのが、
そこに、ほむらと杏子も加わった五人バージョンに変わっていた。
それもあって、切ないね。

今回描写されたように、ほむらが経験してきたループの中では、
五人が異なる出会い方もしていたわけだから。
特に、魔女化したさやかを4人で倒した時の後とかね、
マミが杏子を倒し、そのマミをまどかが倒したりと。
加えて、ほむら自身の手で、魔女化を拒むまどかを殺害したりと・・・と。

これはね・・・、ほんとに切ない。

今回は、ほむら回として、今まで秘密にされてきたほむらの過去を紹介した回だが、

それ以上に、今まで登場した魔法少女の揃い踏み、オールスター、というのが、
先週、さやかと杏子がともに離脱した直後だけに
視聴者の願望を鷲掴みにして・・・、ニクイ演出ったらこの上ない。

加えて、もはや本編では見ることはないだろうと思っていたw
「魔法少女まどか」の姿をこの機に見せてしまう、というのもうまい演出。

で、このどん詰まりのまどかたちの将来を見せられてしまったら、
残り回でまどかが契約するのかどうかも微妙になってきたね。
どちらも展開としてはありえるわけだが。。。

今回は、パーツパーツで目を見張るものばかりで、
終始、うなりっぱなしだった。

いや、ほむらを気の弱い(そして心臓も弱い)メガネっ娘としておきながら、
ある決断を契機に、今のクールな人物になる。

というか、時間停止能力を何とか活用するために、
ほむら自身が爆発物を調合するって・・・
加えて、暴力団事務所に忍びこんで、銃火器を奪いに行くとか。。。

こういうメガネっ娘を、このタイミングで出してきていじるのも底意地が悪いし。

でも、最大のポイントは、ほむらにとってみれば、
他の三人の魔法少女がいても、ただひとり、まどかだけを思ってるというところ。
それも結構びっくりかな。他の三人との死別については、もう完全に割り切っている。

いずれにしても、ほむらの転身にも鬼気迫るものがあった。

あー、もう書くことがまとまらない。。。それくらいインパクトがあった。

そういえば、QBさん、最後に「ノルマは達成されたから・・・」とかいってたね。
もう完全に、下っ端の営業員w
これじゃ、事態の収集方法なんて、彼が知ってるはずがない。
いやー、QBもどんどん予想通りの小物になってくのがまたなんとも。

こんな下っ端の小物に左右される魔法少女の人生、ってホント、ひどい、
って思うしかないじゃないか。
虚淵クオリティ、恐るべし。

とはいえ、とにかく、この10話の構成は凄い。
今まで9話で徐々に明かされてきたものを全て放りこんで、
しかも、今の時間軸の出来事を、ほむら目線で再度解釈する。

というか、一話冒頭で、まどかが「夢オチか・・・」といった直前で、
まどかは一度、最悪の魔女になってしまって、
そこから、ほむらが決断して本シリーズの時間軸の物語が起こっているわけで。

もうなんだかね。

まどかは、ワルプルギスと戦うと、死ぬか、魔女化、のどちらかで、
こうなると、ほむらからすると、契約そのものを阻止する以外に手がなくなる。

結局、ほむらが本当の主人公だった。
とはいえ、魔法少女の時のまどかも、今の時間軸のまどかと違って、
とてもハキハキして、あまりいい子過ぎる。
これも、残りの話数でこの時間軸でも表現されるのかな・・・

厳しいのは、ワルプルギスとの戦いを魔法少女で迎えると、
もう一度、視聴者も?、ほむらとともに物語の最初に戻ってしまう。。。
怖いのは、それがむしろ、刹那的なハッピーエンドに見えてしまうところだな。
うーん、切ない。

いやー、うーん、ホント、全くまとまらない。
興奮してるからだな、きっと。

頭を冷やして、また書くかも・・・w



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