BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

カンピオーネ! 第12話 『天叢雲劍』

2012-09-22 12:21:23 | カンピオーネ
あはは、なんだ、この展開w
恵那の活躍を期待していたら、いきなり暴走→パーサーカー状態で、さすがに笑えた。ちょっと恵那の扱い、ひどくない?
前回、エリカなみに如才ない子としてでてきたと思ったら、なんだか、タダのお馬鹿であった、というノリ。てか、天然なんだろうなぁ、きっと。

で、とにかく今回は全て『少年』の加護のエロ描写に尽きる感じで。。。
これも笑うしか無いなぁw

もっとも、教授のための女子からの護堂への口づけ、という流れに対して、護堂が彼女らを強化するために自分からキスをする、という設定は、ちょっと無茶苦茶な気はするものの、よく考えてるよね。
王様らしい粗暴性という点でもw

この「王の覇道」とか気にすると、やっぱりFate/Zeroのイスカンダルとか思い出しちゃうんだよね。護堂の剣の空間とか、バビロニアの王様の世界マンマだしw

原作未読だけど、どうやらこの終盤に入ってかなり改変されてるらしい。

で、そうなると、次回の最終回では、せっかく「少年」の加護を映すことができるようになったのだから、きっと、護堂が、エリカ、リリアナ、祐理、恵那の四人に加護を自分から与えて、全員、ヒャッハーな状態でアテナの分身を倒す、という展開になるんだろうな。もしかしたら、アテナにも加護をあたえるのかもしれないしw

なんか、一体何がしたいのかわからない話になってきたが、しかし、テンポは悪くない。

それにしても、スサノオがでてくるからこその「草薙」だったのか。
これ、もう、最初から、日の本の国の王様になるべくして生まれてきた一族としか思えないのだけど。

とにかく、最終回が楽しみ!

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アクセル・ワールド 第24話 『Reincarnation;再生』

2012-09-22 12:07:00 | SAO/AW
能美編で終わるのはどうかと思っていたけど、
結果的には、いい終わり方だった。
というか、とても古典的な少年漫画的終幕で、やっぱり胸熱だよね。

最終回のタイトルが「再生」だったのは、上手い。
黒雪姫とフウ子の再会は4巻のクライマックスなのはわかっていたけど、
それをうまくこのシリーズの最後に持ってきたのは、文字通り次に繋がる感じがしてイイ。

間違いなく二期はあるでしょ。
なんたって、ういと綸が最後に出てきたわけだから。
で、満を持して、二期は「災禍の鎧」編終了の9巻まで扱う。
『禁書目録』のように、二期も2クールなんだろうな。
なんたって、長いからねw 「災禍の鎧」編は。
で、その最初が、レイカー完全復活の5巻から始まる、というのは、これでこれで胸熱!
そこで、クロム・ディゾスターも登場するし。
あー、そうか、そういう意味では、5巻って、「災禍の鎧」編のプロローグなんだね。。。

ということで、これは二期が楽しみだなぁ。
絶対、盛り上がると思うよ!

しかし、それにしても、 二期に続ける一期としては、このシリーズ構成は絶妙だね。

というか、やっぱり、この一期と二期のことを考えて急遽書かれたエピソードが、原作だと10巻に入ってる「アクア・カレント編」と「沖縄編」だと思うのだよね。

単純に、この二つのエピソードがあったから、まず、2クールでの4巻までの消化が、話数的にもうまくできた。これがなかったら、5巻までになったろうから、引きとしては、難しいよね。なんといってもクロム・ディゾスターが再臨したところで一期が終わって、二期を待つことになるから。それは、待たされるがわからするとちょっとしんどい。

二つのエピソードが足されることでもう一つよかったのは、ブレインバーストの秘密や、加速研究会という存在が、謎を残したまま、でも、一定の理解には達するように終えることができたということ。原作の4巻のままだと、どうして黒雪姫が沖縄から帰ってこれたのか、神獣をテイムするっていってもさ・・・それ都合良すぎじゃない?と思ったのだけど、ちゃんと時系列にそって沖縄編を入れたので、その流れもすっきりした。

あと、その結果、恵の位置づけも原作よりも重要になったし。

能美がポイント全損でバーストリンカー時代の記憶を全部なくす、という最後のオチと、元リンカーだった恵が一時的にもバーストリンカーに戻れるというエピソードとの間でうまく対比もできていて、これだと、記憶を全部なくしても、もしかしたら復帰できる可能性もある、という風にとることもできる。

そうなると、そもそもブレインバーストの世界ってどうなってるの?ということにもなるしね。(で、素直に原作を読もうという方向に流れるw)

SAOのナーブギアとの連続性もちゃんと指摘していて、話に厚みが出ているし。

これはそうなると、SAOの方で、10巻の短編の一つである「キリトvsハルユキ」というのもやってくるのかな、もしかして。絵柄の違いが恐ろしく気になることになるけど。

でも、そのほうが、SAOとAWを関連付けて立体的に見ることができるから、ホントにやってくるかも。楽しみだなぁ。

スクールカーストとかいじめとか、原作者はわりとそういうネタをガチに入れてくるので、そのあたりをだらだら映像にされるのは正直しんどかったのだけど、その意味では、この一期のMVPはやっぱり能美なんだろうなあ。彼のあからさまなまでの悪漢(ヒール)役がなかったら、最後のところって盛り上がらなかっただろうし。

あとは、想像していた以上に、ゲイル・スラスターが良かった。
ロケット的な推進力の爆発的解放、というのは、当然、動きにためと加速の両方を与えるので、放っておいても爽快感が増す。あのリチャージの描写とか、やっぱり画面に密度を与えるよね。

まぁ、あそこで裸体のハルユキを出されるのは、正直、ドン引きなのだけどwww
裸体描写は辞めて欲しかったなぁ。ハルユキのデブな裸を見せられると、やはり笑うしかなかったからねw あ、あのキューピットモードで白い羽をつけたハルユキが落ちてくる描写も要らなかったかなぁ。せっかく緊張感のあるところなのに、なんかギャグに見えてしまう。
そこくらいかな、最終回でNGと思ったところは。

とにかく、一期の2クールを通じて、ブレインバーストの世界と、主要な登場人物の紹介をきちんと終えて、文字通り、そのメンツで、これからの戦い、レベル10を目指す戦いに向かうぞ!ってところで終幕ってのはよかった。

ニコもパドさんもちゃんと準主役で絡んできたし。

とはいえ、アクセル・ワールドがホントに面白くなるのは、ここからなんだよね。

是非とも、それほど間を開けずに、せいぜい半年後くらいには、二期を始めて欲しいところ。ういや綸の登場、他の七王たちの物語への関わりとか、見所は豊富だからね。

あー、でも、もしかしたら、SAOの最後で、キリトvsハルユキ、をやって、そのままAWの二期に突入なんて話になったら面白いな。

とにかく、途中いろいろ、えー?と思うところがあったものの、シリーズ全体としてはとても面白かった。

ということで、やっぱりシリーズ構成って大事だなぁ、と痛感した。

二期、楽しみだなぁ。早くやらないかなぁ。

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