(感想1もあります)
今回、きちんとこの帝国編の舞台にゼーリエが降り立ったわけだけど、そこで、彼女が見た、全く本人の面影を伴わない「フランメ像」の姿から、この帝国編が、単なる現在の「大陸魔法協会vs帝国」では済まない予感をさせてきた。
だって、これ、どう見ても、魔法における「人間の時代」を先導したフランメに対するゼーリエの感情抜きでは語れないものになりそうだから。
つまり、「大陸魔法協会vs帝国」とは「ゼーリエvsフランメ」の争いでもある。
あー、こんな大事な場面が待っていたのに、フランメ役のCV田中律子がお亡くなりになったのは、本当に残念。。。
で、その「ゼーリエvsフランメ」の構図に対して、千年の長さで両者を知るフリーレンがそこに居合わせるというめぐり合わせ。
というか、多分、ゼーリエは、フリーレンと再会したことで、フランメの偉業に改めて対峙しようと思って、自ら帝国の地を訪れたのだろうけど。
とまれ、ゼーリエもフランメも知るフリーレンがその二人の因縁にどのような解釈を加えるのか。
フリーレンは「人間の死」の意味を探求し続けている過程にあるだけに、はなから人間を格下とみなしているゼーリエとは異なる見方を示すだろうし。
逆に、そうした「ゼーリエvsフリーレン」の、人間をめぐる解釈の違いに対して、フランメは千年前に仕掛けを施していたのかもしれないし。
どうなるかね。
ただ、今回の帝国編が面白いのは、実は、その「ゼーリエvsフランメ」の対立をも超越してしまうであろう要素として、「女神の魔法」を操る僧侶が加わっていること。
影なる戦士の側に僧侶がいるだけなら、この主題はそれほど前にでなかったかもしれないけれど、ここでわざわざザインが再合流したってことは、つまりはそういうことだよね。
女神の魔法が、そうした「ゼーリエvsフランメ」の対立を超える解決策を示すはず。
どうやら「影なる戦士」は、帝国の理念に殉じることを選んだ「逆賊」ということだから、その理念のところにきっと初代皇帝に影響を与えたフランメの思想が流れ込んでいるのかもしれない。
それを解きほぐすうえで、フランメを知るゼーリエやフリーレンが必要で、ただ、それだけでは足りなくて、女神の魔法が重要な役割を担う。
「女神の魔法」は、いわば「原初の古代魔法」のようなもので、「人間の魔法」はもとより「エルフの魔法」でも理解できない謎の部分をもつ。
フリーレンはもっぱらゼーリエが馬鹿にする「民間魔法」の収集に勤しんできたけど、多分、そうした民間魔法の中には「女神の魔法」の残滓のようなものが残っているのだろうな。
それがきっと、フリーレンにゼーリエとは異なる魔法に対する理解を与える。
フリーレンはすでに、女神の魔法の力で過去にタイムスリップする、という経験もしているし。
女神の魔法の意図のようなものに何らかの気付きがあるようにも思えるし。
いずれにせよ、「女神の魔法」の存在が、この帝国編の決着に重要な役割を果たすのだろうな。
なんだったら、その鍵をもたらすのが、今回の一件では魔法協会側からも帝国側からも厄介者扱いされているデンケンあたりが、まさに宮廷魔法使いという特権を駆使して見つけた、フランメの手記?だったりするのかもしれないw
デンケン=思考、だしねw
いやー、面白くなってきたw
今回、きちんとこの帝国編の舞台にゼーリエが降り立ったわけだけど、そこで、彼女が見た、全く本人の面影を伴わない「フランメ像」の姿から、この帝国編が、単なる現在の「大陸魔法協会vs帝国」では済まない予感をさせてきた。
だって、これ、どう見ても、魔法における「人間の時代」を先導したフランメに対するゼーリエの感情抜きでは語れないものになりそうだから。
つまり、「大陸魔法協会vs帝国」とは「ゼーリエvsフランメ」の争いでもある。
あー、こんな大事な場面が待っていたのに、フランメ役のCV田中律子がお亡くなりになったのは、本当に残念。。。
で、その「ゼーリエvsフランメ」の構図に対して、千年の長さで両者を知るフリーレンがそこに居合わせるというめぐり合わせ。
というか、多分、ゼーリエは、フリーレンと再会したことで、フランメの偉業に改めて対峙しようと思って、自ら帝国の地を訪れたのだろうけど。
とまれ、ゼーリエもフランメも知るフリーレンがその二人の因縁にどのような解釈を加えるのか。
フリーレンは「人間の死」の意味を探求し続けている過程にあるだけに、はなから人間を格下とみなしているゼーリエとは異なる見方を示すだろうし。
逆に、そうした「ゼーリエvsフリーレン」の、人間をめぐる解釈の違いに対して、フランメは千年前に仕掛けを施していたのかもしれないし。
どうなるかね。
ただ、今回の帝国編が面白いのは、実は、その「ゼーリエvsフランメ」の対立をも超越してしまうであろう要素として、「女神の魔法」を操る僧侶が加わっていること。
影なる戦士の側に僧侶がいるだけなら、この主題はそれほど前にでなかったかもしれないけれど、ここでわざわざザインが再合流したってことは、つまりはそういうことだよね。
女神の魔法が、そうした「ゼーリエvsフランメ」の対立を超える解決策を示すはず。
どうやら「影なる戦士」は、帝国の理念に殉じることを選んだ「逆賊」ということだから、その理念のところにきっと初代皇帝に影響を与えたフランメの思想が流れ込んでいるのかもしれない。
それを解きほぐすうえで、フランメを知るゼーリエやフリーレンが必要で、ただ、それだけでは足りなくて、女神の魔法が重要な役割を担う。
「女神の魔法」は、いわば「原初の古代魔法」のようなもので、「人間の魔法」はもとより「エルフの魔法」でも理解できない謎の部分をもつ。
フリーレンはもっぱらゼーリエが馬鹿にする「民間魔法」の収集に勤しんできたけど、多分、そうした民間魔法の中には「女神の魔法」の残滓のようなものが残っているのだろうな。
それがきっと、フリーレンにゼーリエとは異なる魔法に対する理解を与える。
フリーレンはすでに、女神の魔法の力で過去にタイムスリップする、という経験もしているし。
女神の魔法の意図のようなものに何らかの気付きがあるようにも思えるし。
いずれにせよ、「女神の魔法」の存在が、この帝国編の決着に重要な役割を果たすのだろうな。
なんだったら、その鍵をもたらすのが、今回の一件では魔法協会側からも帝国側からも厄介者扱いされているデンケンあたりが、まさに宮廷魔法使いという特権を駆使して見つけた、フランメの手記?だったりするのかもしれないw
デンケン=思考、だしねw
いやー、面白くなってきたw