採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ニンニク2021:来年に期待(韓国義城)

2021-06-22 | +ニンニク

今年はじめて、韓国義城ニンニクというものを植えてみました。
(miyakoさん、種ニンニクありがとうございました☆)
韓国では義城ニンニクというとブランドものなのだそうです。

韓国義城ニンニク

種にしたものはこんな感じ。
植え付けは、10月末頃。


植え付け時期がやや遅かったのせいか、成長はいまひとつな感じ。
小さ目サイズになりました。

韓国義城ニンニク

とっても小粒ちゃんたち。

これらは、また秋に植えてみます。
10月上旬がいいかもなー。
ただしそもそも寒地向けの品種だそうなので、このあたりではどうなるかは不明です。


味についても、食べてみないといけませんが、ニンニクの味比べって、自信ない・・・。

コメント (2)
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ニンニク2021:半分弱はまあよし(ナポリ白)

2021-06-17 | +ニンニク

晩生グループでは、確かナポリ白が一番目の収穫でした。
収穫したのは5月26日。
この品種は抽苔しないタイプ。
時々土を掘ったりして、玉の様子を確認してタイミングを見極めます。


掘り上げた様子はこんな感じ。

ナポリ白

抽苔しないせいか、二次成長が割とよく起こるタイプです。

左側が、二次成長に伴ってなのか外皮がもう失われてしまったもの。
右側が、一応まだ外皮があるもの。


ナポリ白

外皮ありの、ちゃんとしたものは、結構少な目。

外皮がないものは、見た目は悪いですが、それぞれの鱗片サイズはまあまあの大きさなので、つかみ取りに回そうかと思います。

 

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ニンニク2021:鱗片が分かれすぎ(紫)

2021-06-16 | +ニンニク

ムラサキニンニクも早生グループのひとつ。


昨年は鱗片数が非常に多くなりました。
で、改めて畑友に種を頂いて植えてみました。

植えた時はこんな感じ。

紫ニンニク

小玉で、鱗片が放射状に並んでいました。


これを植えて今年とれたのがこちら。

紫ニンニク

結構大きく、よく育ったように見えます。
追肥したりしたからかな~☆ 

紫ニンニク

このヒトは、花茎が固くまっすぐ伸びるタイプ。
例年は、大半の花茎が上から出て来て折り捨てるのですが、今年は花茎がてっぺんから出てこないものもありました。


紫ニンニク

ものによっては二次成長したものも。
鱗片を包む皮が成長して筒状の葉っぱが沢山出来ている状態です。


中がどうなっているか確認するため、皮を剥いてみました。

紫ニンニク

うーん。
よろしくない。

紫ニンニク

特に二次成長しているような外側の鱗片が、中で細かく複数の鱗片に分かれてしまっています。
軸周辺の数個の鱗片は、大きいままですが、それ以外はこんな感じの分割状態のようです。

これではちょっと売り物にならないし、つかみ取りにも問題です。
掘りたての今のうちならば、薄皮ごと刻んで使うような使い方ができると思うので、この品種は根こそぎ捨て子してしまいました。

残念ですが、来年は植えない予定。


それにしても、なんでこうなってしまうかなー。
追肥がよくなかったのかなあ・・・。


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ニンニク2021:やっぱり小玉(アブルッツォ)

2021-06-15 | +ニンニク

今年のニンニクは、早生3種(ソフトネックY、A、ナポリピンク)は割とよかったですが、後はあまりよく出来ませんでした。
記録しておくため、不出来なヒトビトも記事にしておきます。


アブルッツォ(早生グループ)は、ほかのみんなが青々葉っぱが茂っていた4月上旬ころに、このヒトだけ黄ばんで、具合が悪そうでした。

アブルッツォ



その後軽く追肥したりしてみましたが、結局ほとんど回復せず。
そのまま収穫期を迎えてしまいました。


掘ってみると、案の定、小さ目。

アブルッツォ

葉っぱも軸も細いし、玉も小さくて、持ち運びやすいです。
同じ面積分のソフトネックYだったら、一度には持てないくらいですが、このヒトは片手で抱えられるくらい。


小さいので積み上げるのも簡単・・・。

アブルッツォ

このアブルッツォは、鱗片数がかなり多いタイプ。
かなり小さい玉は、新鮮なうちならば鱗片の皮ごと刻んで使えるし、皮を剥きたい場合は剥きやすいので、新しいうちにじゃんじゃん捨て子してしまいました(集合住宅の入口に、「ご自由にどうぞ」と置いておく)。
見ていて憂鬱になる超小玉は、こうやって片づけてしまうのがいいみたい。
すっかり片付きました。


アブルッツォ

大きい方でもこのくらいの大きさ。
このあたりを種にする予定ですが、今年の不調(病気?)が遺伝しないといいのだけれど・・・。

 

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ニンニク2021:怒涛の収穫(早生3種)

2021-06-07 | +ニンニク

ニンニクの早生グループ(ソフトネックY、ソフトネックA、ナポリピンク)は、5月中旬にいきなり収穫期を迎えてしまいました。

まだ葉っぱは青い感じなのだけれど、茎がグラグラ。
このままおいておくと葉っぱが傷んでしまいそうな感じです。
少しずつ収穫してはいましたが、週末、天気も悪くなる予報だったので、一気に掘ってしまうことにしました。

例年はマルチを脱がせるようにするのですが、今年は葉っぱが幅広で、脱がせるのがとっても大変。
結局、場所によってはマルチを破いて取ったりしました。

掘り上げてみたらなんかすごい量で、車に入りきらなさそう。
ダンナサマの助けを呼んで、車2台で持って帰りました。

車2台分ということは、家に持って帰っても、すごい量ということになります。
玄関はニンニクでぎっしり・・・。

ニンニク

こことか。

ニンニク

こことか。

ニンニク

そして室内のタタキ部分にも。
(以前セルフリフォームで広くしておいてよかった・・・)
この玄関内は、最初はもっとぎっしりでした。
一心不乱に作業して、少し目途がついたところで写真を撮ったのでした。



今年はなんか量が多いような気がしますが、植えた面積は、去年と同じくらい。
よく見てみると、それぞれがなんかでかいからかも。

ニンニク

これはソフトネックY。
結構大き目。

ニンニク

ナポリピンクも大き目。


ニンニク

ソフトネックAも大きい感じ。


この3種に関しては、例年はまれな、XLサイズが割と多く、かなりの頻度であるSSやクズが極少ないです。
(大きさはソフトネックY,Aが大きいけれど、ナポリピンクは比重が高い感じ)

ただ、後で分かったのですが、今回の収穫時点で、皮というか葉っぱがまだみずみずしい状態。
乾燥させるとだいぶ縮みました(でもクズが少ないのは確か)。


ナポリピンク

いつもの作業机に、玉が大きいせいで数が積み上げにくいです。
なので、板2枚を長辺で簡単につなぎあわせてL字型にし、落下防止補助具を作りました。
これがあると、机にかなりの量積み上げられてなかなかグー。


ソフトネックA

特に大きいヒトをはかってみました(ソフトネックA)。
直径7.5cmくらいかな?

ニンニク

ぶら下げてみても、今年はなんか、長いような気がします。


大玉が沢山で、「ヤッター、今年は出来がいい☆」とぬか喜びしていましたが、落とし穴が待ってました。
せっせと根切り作業を終わらせて、吊るしたのはいいのですが、このあと一週間雨や曇りばかり。
お天道様が出てきません。

今年はなんとなく成長がアンバランスで、トウ立ちしきらず、葉や茎がみずみずしい状態での収穫期になっていました。
そんな状況なのに、吊るしてからジメジメ天気。
乾燥がうまくいかず、皮がカビっぽくなってしまったのです・・・。
全然ダメという訳ではなく、部分的なシミのような感じで、食べるには問題はないのですが、なんかガッカリ・・・。
油断してた・・。


晩生タイプは今年は壊滅的な状態なので、早生タイプ、多少皮の色が悪くても気を取り直して編んでいくかな・・。





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ニンニク2021:抽苔・・と思ったら、もう収穫開始

2021-05-10 | +ニンニク

ニンニクの芽をはじめてみつけたのは、4/18でした。

ニンニク抽苔

これがあると緑黄色野菜として役立つので、まだかな~とずっと探していて、ようやく発見。
このあとは行くたびにそこそこ採れるようになってきました。

ニンニクの芽収穫

今年は、見えているところを折るのではなく、飛び出している付け根あたりを持って、そーっと引っ張る、という方法にしてみました。
そうすると、うまくするとずいぶん中の方から折れて、長~い茎が収穫できます。
(短いところで折れてしまう場合もある)

引き抜く感触も面白く、さんざん抜き取ったあとで、ふと思いました。
茎って筒状になっていて、この筒の中に折れたところがあったら、雨などの水がたまって病気になってしまうかも・・?
あわわ。
そうならないことを祈ります。


5月5日、ゴールデンウィーク最終日、また茎の収穫に畑へ。
そうしたら、これまで、ピンピンと、平行に林立していたニンニク(ソフトネックY)が、なんか、ナナメって、乱れた感じになっています。

ニンニク抽苔

(斜めになったり、倒れかけているものがあるのが分かるでしょうか)
え~、病気~? 
この段階で病気なんてショックだー。

葉っぱの色も元気なさそうな感じ。

ニンニク抽苔

おろおろして茎を触ってみたところ、グラグラと揺れる感じです。

お、記憶がよみがえってきた。
このニンニク(ソフトネックY)は、成熟すると茎がぐらつくようになるのです。
で、更に放置すると、地上にパッタリ倒れてしまいます。

まさか、まだ子供の日だというのに、もう収穫!?

ニンニク抽苔

特にグラグラのものを選んで掘ってみると、もう立派なニンニクになっていました。
葉が黄ばんだり、茎が乱れた感じになっているのは、収穫期を迎えたせいでした・・・。

とりあえず試し掘りは少な目に。



それにしても今年は早いような。

ニンニク抽苔

茎がグラグラで掘ってみたこちら、玉はそこそこ太っていましたが、花茎はまだ出たばかり、という感じ。

花茎が出て2週間程度で収穫時期、などと聞いたことがあります。
確かに花茎が出始めたのが4/18なので、5/5は、2週間と3日。
でも、このヒトは、花茎が出たばっかだけど収穫時期になっちゃいました。
トウの成長と玉の成熟は、あんまり関係ないのかな。


ニンニク収穫にあたっては、家でいろいろスタンバイすることがあります。
・玄関ポーチを片づけて、大量のニンニクを仮置きできるように
・テレビの前に、根っこ切り作業スペースの準備 (ああ、貼り箱の工作は当分後だ・・・)
・外の物干しカートをニンニク干し用に準備 (ああ、セーター類の洗濯がまだ終わっていないというのに・・)
・吊るすための麻ひも、ラベル用の紙、ペン、ホチキスなどもスタンバイ

久しぶりなのでオタオタでした。
少量の試し掘りにしておいてよかった。

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ニンニク2021:トウ立ちはまだ、草丈大き目

2021-04-08 | +ニンニク

ニンニク、今年は初冬にしばらくあたたかい日が続いたせいか、今のところ地上部は大きく育っています。
地上がこんなに大きくて、ちゃんと玉が太ってくれるのか心配になるほどです。
(サツマイモではツルボケ、という言葉があったりしますが、ニンニクはそういう言葉をあまり聞かないということは、普通は大丈夫ってこと?)

冬の間、どこにどの品種を植えたのかメモしたノートが見当たらなくなり、ずっと、
「あー、あなたはどなたでしたっけ・・」
状態でしたが、先日発見。
ようやく、どれがどれか分かるようになりました。

トウ立ちはまだ。
病気もまだ出ていなくて、草の姿は今がいちばんいいときかもしれません。

去年も丁度4月8日に撮影していました
比較してみると、今年の方がわさわさしているかも。
植え付け前、苦土石灰をしっかり撒いて耕運機をかけたのは、よかったのかな?
(でも、他の畑の方も、全体に大き目なのでやはり気候のせいもあるかな)

今年は、スペイン、完全抽苔早生、静岡うす紫は植えませんでした。
スペインは、年々不調になるため。
完全抽苔早生は割れやすいため。(これは博多八片という品種かも)
静岡うす紫は、外皮にツヤがなくて見た目がいまひとつなため。


畑に植わっている順番にご紹介します。

ニンニク栽培ソフトネックY

端っこの畝は、ソフトネックY。
今年はこのタイプ(あとソフトネックA)が、ものすごく生育旺盛。
茎もぶっといし、葉っぱの幅が広いです。
地上部の維持に体力使いすぎて、玉が太らないのではないかと心配しています。がんばってたもれ~。
昨シーズンのこの品種は、葉っぱが立派なのに、小玉傾向でした・・・。心配・・)

ところどころ、葉先が紫色になっているものがあります。
これは、根っこが腐る病気にかかりかけと思われます。
今のところ全体が枯れていないので、そのまま放置してあります。
(枯れずに生き残るものもあるので)

右に見える細ネギみたいなものは台湾エシャロット。


ニンニク栽培アブルッツォ

これは、現段階で一番具合が悪そうなヒトで、アブルッツォ。
この写真ではマシに写ってしまっていますが、全ての株が、葉っぱが黄ばんだ色合いです。

ニンニク栽培アブルッツォ

こんな感じの葉っぱ。
これはモザイクウイルス? (あんまりモザイクぽく見えないけど)
それとも栄養不良?
液肥を追肥したりしてみましたが、あまり変化がありません・・・。

ニンニク栽培アブルッツォ

肥料が足りているかどうかを知るには新芽を見るのだそうです。
(最近Youtubeで農家さんの番組を見ているのです)
この新芽は、先端が枯れてはいないけれど、色が全体に黄ばみ気味。
これは、動画にはなかったなあ・・・。どういう状態なんだろうか・・・。

ニンニク栽培ナポリピンク

中央に写っているのがナポリピンク
赤紫色のスジ模様が皮に入り、きれいなニンニクです。
早生タイプなので、このエリアに植えました。
今のところ元気そうかな。
このヒトは、(植えてまだ3年ほどですが)いつも丈夫そうな様子です。

ニンニク栽培ソフトネックA

こちらはソフトネックA。ソフトネックYとほぼ同じ品種と思われます。
これも、茎が太く葉っぱがとても幅広。
この先もちゃんと育ってくれるといいなあ・・・。

ニンニク栽培むらさき新タネ

これは、紫。
鱗片数がものすごく多くなるときがあって困った品種でした。
でも、(このニンニクを分けて頂いた)畑友は、特にそういうことはない、と。
なので新たにいくつか種ニンニクを分けてもらって植えなおしてみました。


ニンニク栽培ナポリ白

これはナポリ白。
晩生タイプで、抽苔しないもの。
地上部は割と大型になります。葉っぱも幅広め。

ニンニク栽培イタリアピンク

こちらはイタリアピンク。
晩生タイプで、結球不良などが起こりやすいです。
ひとまず今のところ葉っぱは元気ですが。
最後掘ってみると、玉がなくて皮だけ重なった、こん棒みたいなものが収穫されることがあります。

昨年は、葉っぱは枯れ果てたけれど、玉は成長しきるまであと一歩、のような小さ目な未熟なものが収穫されました。
でも、売れ残りのひと房をずっとおいてあったのですが、3月中旬くらいまで、しぼまず芽も出ずニンニクとして使えたのです。びっくり!
未成熟ということは、芽も出にくい、ということかも。


ニンニク栽培フランスピンク

このあたりがフランスピンク。
これも晩生タイプ。
過去、背が明らかに他よりも高くなったのだけど、今年はそうでもないような?
(植え付けメモの間違いかしらん・・・。)

ニンニク栽培ヴォギエラ

ヴォギエラ。
イタリアの品種で、晩生、抽苔しないタイプです。
葉の色が他よりも濃い色合いです。
最近は丸いかたちのものが出来なくて、鱗片数が少ない扁平なニンニクになってしまっています。
今年はどうかな。

ニンニク栽培シチリア

シチリア。
大変に貧弱な様子ですが、でも、シチリアにしてはマシかも?
小玉ですが、鱗片を包む皮が鮮やかな赤紫色で、保存性もよく、何とか作り続けたい品種です。

ニンニク栽培韓国義城

手前側半分が、今年初めて植えた、韓国義城ニンニク。
(奥側は玉ねぎ)
miyakoさんから頂きました(miyakoさん、ありがとうございました!)
葉っぱが縦に巻いているような形状で、ほかと違うな~と思いました。
どんなニンニクがとれるでしょうか。
楽しみです。


農業技術Youtubeとしては、「塚原農園」と「ひろちゃん農園」をよく見ています。

塚原農園は、お友達のミヤジマさんのご主人から教えて頂いたチャンネル。
ミヤジマさんのご主人は、玄人はだしのものすごく高品質なお野菜を育てています(それをいっぱい頂いちゃったり)。
ミヤジマさんが参考にされている農家さんなので、畑万年ビギナーの私でも勉強になるかも、と見始めました。
茨城県古河市の農家さんで、うちのあたりと比較的近いので、作業のタイミングなども参考になります。
声が落ち着いて穏やかで学校の先生のよう。
声から想像して、そこそこ年配かと思いましたが、実はお若い方のようでした。

ひろちゃん農園は、高知の女性農家さん。
なんと76歳!
ご主人や息子さんを手伝っているのではなく、基本的にひとりで農業をされているようです。
すごすぎ!
普通の小柄な体形なのに、重いものをもって畑を歩く足取りは、私など比べ物にならないほどしっかりしています。
その他すべての動作に安定感があります。
お話も上手だし、あと動画に字幕も入って、とてもありがたいです。
(動画作成は息子さん?がお手伝いしている模様)



●動画を見てやってみたこと
・玉ねぎとニンニクの冬の追肥は、マルチの上に肥料をパラパラまくのでよい(これまではマルチ穴一個ずつに入れてた)
・冬、マルチの上に割としっかり土を撒いておく。玉ねぎは土を撒く際に葉っぱに土がかかってもよい。
・玉ねぎとニンニクは、春になったら液肥で追肥をする(回数・頻度などはまだあやふや・・・。数回やったけど・・。)
・玉ねぎ、ニンニクには、春、植物の上から有機石灰を軽くふる(できれば雨の前)。カルシウム補給で腐りにくくなる。(回数・頻度などはまだあやふやで、とりあえず一回やってみた)

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ニンニク2020:晩生グループ収穫(イタリアピンク)

2020-06-27 | +ニンニク


晩生グループのニンニク、イタリアピンクの収穫は、6/16。
晩生グループについても、今年は玉の成長が悪いです。
ちょっとでも育ってくれ、とずっと放置してあったので、葉っぱが枯れ果てて、棒っ切れみたいになってしまいました。

イタリアピンク

収穫したのは、久々に晴れて暑い日。
晴天高温時の収穫は要注意です。

昨年、5月としては記録破りの32℃くらいになる日に収穫したら、直射日光と熱のせいで沢山のニンニクが煮えて痛んでしまいました。
特に、玉に土のかけらがくっついている場所にダメージがありました。
土は色が黒いので熱を吸収するし、湿っているので高温の蒸気で蒸すような効果になると思います。

 

イタリアピンク

この日は、昨年ほどの暑さではないものの、よく晴れて心配。
すぐに車に積んでしまうか、など迷った末、ネットをかけて、日陰にしておくことにしました。
蒸れるおそれもありますが、気温自体はさほど高くなかったので、これで無事でした。

イタリアピンク

昨年、晩生グループのフランスピンクでは、こん棒のような、結球不良ニンニクが多発。
大変な暖冬だった今年は、もっとあるだろうなーと思っていたところ、予想通り。
イタリアピンクでも、こんなに沢山結球不良が。

イタリアピンク

棍棒状のこの中に、一球タイプのニンニクが入っていることもあるのですが、今回全部もみもみしてみたところ、すべてフカフカ。
鱗片は全くなく、皮だけのタイプのようです。
根っこ切り作業で忙しいので、今回は持ち帰らずに置いてきました。

イタリアピンク

なんかこう、小さいし、太り具合も足りないヒトたちばかり・・・。
剥いてみると、やや未成熟なこともあり、白いです。



鱗片の皮は、(成熟度はちょっと足りなくても)乾燥することで色がついてきます。

イタリアピンク

最初白かったものが、1週間程度でこんな色になってきました。

 

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ニンニク2020:晩生グループ収穫(ナポリ白)

2020-06-26 | +ニンニク

ニンニク収穫記録、あとちょっと!

晩生グループの収穫になりました。
早生とは、2週間くらいずれます。

晩生グループのニンニク、ナポリ白。
これは、葉っぱが幅広で大き目、抽苔はしないタイプです。

ところが今年は。

ナポリ白

ひとつだけしっかり抽苔して、大きな珠芽をつけたものがありました。
どういう拍子でこうなるのか?

上にうつっているのは、結球不良で、一玉タイプになってしまったもの。
まるまるした宝珠のようで可愛いです。
こういうのは保存性が落ちたりするので、見つけ次第使ってしまう方がいい気がします。

ナポリ白

目を覆わんばかりの出来だった今年のニンニクの中では、比較的大き目のサイズかもしれません。


 

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ニンニク2020:早生グループ収穫(静岡うす紫)

2020-06-25 | +ニンニク

早生タイプで、静岡うす紫と呼んでいる品種。

静岡うす紫

この、右側の品種です。
完全抽苔早生に比べ、皮に艶感があっていいかなーと思っているところ。

静岡うす紫

収穫はこんな感じ。
今年の状況にしては、比較的ましな方なのかもしれません。


静岡うす紫

花茎先端には、こんな風に珠芽が出来ます。


静岡うす紫

上の写真のツヤがある方を植えたつもりだったのだけれど、なんかちょっと様子が・・?
これなどは、割れかけていますよね。

静岡うす紫

左が完全抽苔早生、右が静岡うす紫。
なんかとっても似ているような????

静岡うす紫

玉の感じも似ているような・・・。
(左側の完全抽苔早生がピンク色がかっているのは、土を掘って露出させたため)


乾燥させてから、再度比較してみます。

 

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