採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

フランスのマカロンケーキにラズベリー追加

2022-10-04 | +ベリー類(ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、桑、ぐみ、ユスラウメ)

道の駅ばとうで買ってきた生ラズベリーは、市販のフランス菓子と組み合わせてみることにしました。


こちら、冷凍食品メーカー、ピカールのマカロン・オ・フランボワーズ。

ラズベリーマカロンケーキ

最近どこにも旅行に行けないので、せめて海外の輸入食品を買って、気分転換をしているのです。
輸入食品でも、特に違和感ない(外国感がない)ものも多いですが、このマカロン・オ・フランボワーズは、かなり外国。
アーモンド香料なのか何なのか、日本のスーパーやコンビニのスイーツにはない、独特の香りが強いです。
(本格的なパティスリー製品はどうか分かりません。滅多に買わないもので・・・)

そもそもフランボワーズが使ってあるお菓子ですが、これにフレッシュを追加しちゃいます。


もともとの構造はこんな感じ。

ラズベリーマカロンケーキ

これの、一枚目のマカロンを無理やり剥がします。


そしてそこに、生ラズベリーをぎゅうぎゅうに配置。

ラズベリーマカロンケーキ


このあとまたマカロンを戻します。

ラズベリーマカロンケーキ

こんな感じになりました。
(撮影アングルのせいで、サンドイッチみたいに見えてしまいますが、素敵な長方形のケーキなのです。)


もともとラズベリーが入っているので、愛称は勿論ぴったり。
ややリッチで甘さもしっかりしたケーキに、ジューシーでさわやかな生のラズベリーがぴったりです。
ケーキ自体の香りも、ラズベリーの香りも、なんか香水みたい。
独特な風味で、美味しい~☆

この秋は、小粒とはいえMyラズベリーも採れてくるはずなので、このお菓子をまた買っておこうかと思います。
挟んでしまえば、小粒でも問題ないもんねー。うんうん。






おまけ。原材料。

ラズベリーマカロンケーキ

大体想像通りの材料ですが、ココナッツも入っていたとは。
マカロン生地のほのかなザクザク感は、ココナツだったのかな。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道の駅にラズベリーが!

2022-10-03 | +ベリー類(ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、桑、ぐみ、ユスラウメ)

週末、用事があって那須に2回ほど通っています。
前回、9/24のこと。
帰り道に、道の駅ばとうに寄ってみました。

すると、「ラズベリーは冷蔵庫にあります」という貼り紙が。
ラ、ラズベリーですって!??

道の駅ばとうのラズベリー



ありました。
これです。

道の駅ばとうのラズベリー

小さ目のパックに、ヘタつきの状態で入って、450円。
(計ってみたら、約100gでした)
ヘタを除去すると、うーむ、50gくらいなのかな。
1パック450円というのは絶妙な値付けのような気がします。
地方のお店で、みんなにあまりなじみのないフルーツ。最初に試しに手を出しやすいのは、1パック500円未満ですよね・・・。
(東京だったらこうはいかない)


いやいやいや、ラズベリーが日本で売られているとは。
これまであちこちの産直に行ったつもりですが、国産ラズベリーの生果実は初めてです。


道の駅ばとうのラズベリー

パックをあけると、きれいなラズベリー☆

道の駅ばとうのラズベリー

綺麗なかたちで、大きさもまずまず、かな。

詳しいことはよく分かりませんが、果実の形状やツブツブの密着具合から見て、うちの品種(おそらく日本で一番普通のインディアンサマー)とは違うような気がします。


羨ましい+なんか悔しい+ほしいという複雑な気持ちになり、2パック売れ残っていたもの、両方買ってきてしまいました。
だってだって、ワタシのラズベリー。誰にも渡さん~。(妓楼に居続けする客のよう?)

味は、ラズベリーらしい味で美味しいのもあり、少し薄い味のものもあり。
味や香りの点では、うちのもそんなに負けてないような気がします。


ラベルにあった「雨蛙果樹園」、調べてみると、インスタのサイトがありました。
ラズベリーは、おそらく何品種か育てているようで、過去記事を辿って、ナンタヘラとヒンボートップの名前がわかりました。
(ナンタヘラはツヤのある実、とのことなので、今回私が買ったものは、ナンタヘラではないかも)
生果実は、道の駅ばとうと、道の駅きつれがわに出しているようです。
(ブルーベリーの方が大規模に出荷しているようで、品種ごとに販売しているそうです)

ラズベリーの大粒の実の写真を見ると、羨ましくてぽーっとしてしまいます。
でも、プロが栽培しても、生果実で出荷できるような大粒・美品は、3割程度なのだそう。
厳選されたものが買えるという訳ですね。
(加工用冷凍果実も販売しているそうですが、道の駅にはおいてもらえないそうで、農園まで買いに行く必要があるようです)

この秋のうちのラズベリーは、花が多すぎて実が小さ目傾向・・・。
でも、1割くらいは大粒もあるかも・・・ないかも・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラズベリー2022.8:花がいっぱい咲いちゃったけど・・・

2022-09-05 | +ベリー類(ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、桑、ぐみ、ユスラウメ)

Myラズベリー、すごい茂りようです。

ラズベリー

もっさり。
(高さは、上の針金にちょっと足りないものが多いのですが)


ラズベリー

畝間は、かなりゆったりとったつもりでしたが、左右から枝が張り出して、けもの道状態。
通るのがやっとです。
(通りすがりにトゲにこすられて痛いです)


ラズベリー

でもって、問題はこれ。
すごく立派な、ちょうどブドウの軸くらいの花穂が、8月下旬くらいからあちこちに出始めてしまいました。
花は本来嬉しいはずなのですが、経験上、夏のあいだの花は、実がつかず枯れて、ほぼ無駄になってしまいます。

ラズベリー

案の定、見て見るとこんな感じ。
まったく実にならず枯れ行くものや、ツブツブのほんの数粒のみ形成されているもの。


ラズベリー

このあたりも、ツブツブの形成がおかしいものばかり。


ラズベリー

結局全部ダメな花ばかりならばと、目についたダメ花房を切り落としてしまいました。
枝ごと切ればもしかしてまた下から花穂が出るかも?



ラズベリー

中心の花穂を切ったところ。
すぐ下に、脇花がついていますが、これもダメっぽいですね。
こういう花が残っているし、新たな花穂は期待できないかな・・・。


ラズベリー

とっても立派な花穂がついて、実が熟した暁には重さで垂れさがらないようにとヒモかけをしてみましたが、花穂ごとカットすることになり、意味がなくなりました・・・・。


9月に入って、花穂はますます増える傾向。
この調子では、本命の晩秋時期にはもう花は出ないかも・・・・。うるる。

少し涼しくなると、実の形成も少しはマシになるのでしょうか?
9月に入って涼しくなってきたので、花穂ごとカットするのはやめにして、ダメな花のみ切り捨てるようにしてみています。同じ花穂で遅れて咲く花はマトモに育ってくれないかと期待して・・・。
でも量が多すぎて対応できないけれど。


◎そもそも、夏の花がうまく実がつかないのはなぜか?
・花粉、もしくはめしべが暑さに弱い?
・受粉してくれる虫が、暑いときは活動低下して来てくれてない?
・そもそも何かの栄養が足りてない?


ラズベリーを育てていらっしゃる方、何か情報がありましたらよろしくお願いします!





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラズベリー追加スイーツ

2022-07-12 | +ベリー類(ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、桑、ぐみ、ユスラウメ)

ラズベリー、7月3日時点で、こんなきれいな実がとれていました。
(それまでに収穫してあって、冷蔵庫に保管していた分も含む)

ラズベリー

かわいいお~。うっとり。


ニンニク編みでドタバタなので、市販品を利活用して、ラズベリースイーツにします。

ラズベリー

冷凍で販売されているショコラムースにトッピング。
(解凍しても、半解凍でも食べられるというもの)
スーパーのプライベートブランドのものなのですが、なかなかリッチなチョコムースでした。
ラズベリーが加わると、高級感アップ☆
とてもリッチなので、冬に食べたらもっとおいしいかも。
(こんなに暑いとチョコレートはちょっとね・・・・)


ラズベリー

全粒粉ビスケットを買ってきました。
これに、一枚は水切りヨーグルト、もう一枚には母作のレモンカードを塗って、ラズベリーをサンド。

ラズベリー

ヨーグルトを塗った方は、クッキーがしっとりしてきて、スポンジケーキっぽくなります。
レモンカードを塗った方は、湿気があまり出ず、サックリ感が残った状態。
レモンカードがくっきり甘酸っぱく、クッキーは甘すぎず、ラズベリーのいい香りとフレッシュさが加わって、
相当おいしいお菓子に!

レモンカードって、ラズベリーに合うと思うので、昨冬実家からもらってきたのですが、今まで温存しておいたのでした。
確か実家でとれた貴重なレモンを使ったレモンカードです。
(今年はレモン、一個もなし。)


7月12日現在、夏果の収穫はほぼ終わった模様。
ていうか、数粒はあるはずなのですが、青い実を確認し、期待して一日おいて行くとすでにもぎ取られている状態だったり。
動物?鳥?虫?人???

小さいツブツブが数個残ったような食べ方をしているものが結構あり、これは虫関係ではないかと思うのだけど・・・。
ナメクジやカタツムリが齧ると、キラキラした粘液の痕跡が残ったりするのですが、それがない場合が多いです。

行っても行っても収穫がある期間が続いたので、収穫が終わってしまって、心にぽっかり穴があいたよう・・。
秋果が待ち遠しいです。

畑に行くと、収穫はないのについ、ラズベリーのまわりをぐるぐる、ウロウロしてしまうのですが、
草刈とか、別のことをがんばらねば・・・・。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

畑のベリー:ラズベリー夏果収穫☆

2022-06-20 | +ベリー類(ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、桑、ぐみ、ユスラウメ)

ベリーの季節になってきました。

畑のMyラズベリー、夏果は期待せず、ごく短く切り詰めて、冬に植え替えをしました。
ところがその短い枝から若枝が伸びて来て、開花。
夏果も実ってます!

ラズベリー

赤い実がぽつぽつ見えるでしょうか。
植え替え時に枝を30cmくらいに切り詰めたせいで、実ができているのもごく低い位置。
しゃがんで収穫、という感じです。
折角ワイヤを張っていますが、基本的に下段のワイヤにも届かない状態。
ワイヤは、秋果用の枝で使いましょうかね。

ラズベリー

この枝は、刈り込みそびれたのかやや長めだったのでワイヤにくくりつけてみました。
「採集」じゃなくて、「栽培」している雰囲気になります。

ものによっては、秋果用の新枝に埋もれて実がついているので、かき分けて収穫する場所もあります。
畑だけど、ほぼ採集。



こちらはブラックベリー。

ブラックベリー

昨冬、2本の支柱の間に針金を張り(Byダンナサマ)、無理やり枝をくくりつけてみました。
枝はなんとかその状態を保ちつつ、実もついてきています。

ブラックベリー

このブラックベリーはとても大きな(長い)実がつく、トゲなしタイプ。
ラズベリーと違って上向きに、固い軸の先に実がつきます。
摘果も収穫もしやすいです。



ラズベリー

6/20、結構採れてきました!
ブラックベリーはこれが初収穫の1粒。大きいこと!
ラズベリーは、実のついた房をチェックして、小さい実は青いうちにハサミで切り落とすようにしているのですが、なかなか行き届かず、大粒のみ、とはなかなかいきません。


ラズベリー

でも、中にはこんな立派な粒も。
粒の並びを数えてみると、7段くらいあるかな?6段かな。

これが3段だと、とても寂しい小粒なので、なるべく青いうちに切り捨てています。


ラズベリー

うほほ。コレも大粒~。
みんなこれくらだといいんだけど。
味は、ん-、6月中旬の収穫初期時点で、ちょっと酸っぱめで、甘さが足りないかも。
(日照不足か)
これから甘くなってくるかな?
私はラズベリーLOVEなのでこの味でも幸せなんだけど、ダンナサマはなんか、ハチミツかけてあげても無言で食べてるのよね。
酸っぱいのかも。

ちなみに大粒がちなのは、植え替えた株よりは、前から植わりっぱなしのところかな。
安定して育つと、太い茎になって、実も大きくなるようです。





ラズベリーは、実を摘み終わったらその枝は切ってしまっていいようです。
で、秋果用枝に栄養集中。
肥料でもやってみようかな?
特に一番北側の畝が雑草エリアに隣接していることもあり、貧栄養のような様子。

大粒になるかどうかは、いつ決まるのか考えてみると、受粉の度合いではなく、その前、花が咲いた時点で決まっているような気がします。
ということは、じょうぶな花をつける必要があるということ。
花がついてからの肥料では遅くて、その前、夏果だったら4月頃、秋果だったら8月頃でしょうか??

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白実ユスラウメとビックリグミ2022

2022-06-07 | +ベリー類(ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、桑、ぐみ、ユスラウメ)

畑のユスラウメ、実ってました☆

白実ユスラウメ

真珠・・・というか、白玉(はくぎょく)かな~。
首飾りにしたいような、きれいな白い実。

数は、やっぱり少ない・・・・。
赤い実がびっしりついている写真を見たことがありますが、この木は雑草に埋もれかけてるし、無理なのかしら。

この白い実がすずなりになったら、まさに「蓬莱の玉の枝」じゃないかと思います。
かぐや姫も、これなら納得しないかな。



グミの方は、春先、花らしきものが沢山ついていたように見えましたが、実は数えるほど。
拍子抜けで、写真も撮りそびれました。
ビックリグミの方だけでなく、小さい方のグミも、今年は少な目みたい。

あのとき花のように見えたのは、花じゃなくて新芽か何か??雄花?


摘んだものは、結局このくらい。

白実ユスラウメ

私だけだったらその場で食べちゃったと思うのですが、ダンナサマは水洗いしてから食べたいタイプ。
という訳で、家に持って帰ってつまみました。

グミは甘くとろり。
ユスラウメはもう少し歯ごたえがあり、甘酸っぱい味です。サクランボに近い感じですが(タネもサクランボ的)、より味が濃いめ。
(白いのにしっかり味が濃くて不思議・・・)
私がスーパーで買う国産サクランボより、このユスラウメの方が美味しいと思いました。
口いっぱいにほおばってみたいものだ・・・。

いまからでも草を刈ってみたら、来年の実りがちょっと違うかなあ。。。。


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

畑の春(グミの花満開)

2022-05-10 | +ベリー類(ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、桑、ぐみ、ユスラウメ)

4月中旬のことですが。

畑の一画にある白実ユスラウメ、どうなっているかな?

畑のベリー類

少しだけ花が残っていましたが、満開の時期は見逃してしまいました。
昨年満開の花を見たのは3月末頃だったので、いくら冬が寒かった今年でも4月中旬では遅かったですね。

畑のベリー類

ま、花はみられなくても、実がなってくれれば。
今年は何粒摘めるかしらん。
動物が食べちゃっているのかどうか、これまでは数粒程度の収穫なのです。(2020年発見・初採集
応援がてら、ケイフンを少し撒いて、ちょっとだけ周りの草も刈ってみました。
(草は、もっと本格的に刈らないといけないけど、自分のエリアの草だけで手いっぱい・・)

畑のベリー類

今年すごいのがこちら。
ビックリグミの木です。
この木は、こんなに花が咲くものだったのだろうか・・・。
この木があることをみつけたのは2019年
これまで花は気に留めたことがなく、実がなる頃に行ってみると、数えるほど、てのひらいっぱい分くらい収穫できるものでした。
去年はツルに絡まれ、周囲にも大き目の木(ヌルデなど)がありましたが、今年は周囲の木がだいぶ整理されています。
日当たりがよくなって、樹勢が回復したのかな?

隣に普通のグミの木(背も低い)があるのですが、こちらはほぼ毎年、どっさり実っています。
でも、実が小さいので皮の渋みが目立って、あまり美味しくないのです。

大粒のビックリグミがすずなりになったら、夢のようだろうなあ・・・。
期待しちゃっていい?
花と実は別もの?

畑のベリー類

綿毛たんぽぽ。
一緒に行ったダンナサマが
「ねえねえ、たんぽぽがすごいよ。写真撮って」
というので撮りました。
まさに「ぽぽ」の雰囲気満点。

このフワフワのポンポンみたいなのがあるからタンポポなんだろうな~、ネギ坊主も、ボウズじゃなくて、ネギポポにすればかわいいのにな~、と思いつつタンポポの語源を調べたら、

「タンポポの茎を鼓のような形に反り返らせる子供の遊びがあり、江戸時代には「タンポポ」を「ツヅミグサ(鼓草)」と呼んだことから、タンポポの語源は、鼓を叩く音を形容した「タン」「ポポ」という擬音語とする説が通説となっている。
古く、タンポポは「タナ(田菜)」と称しており、タンポポの「タン」は「タナ」で、「ポポ」は花後の綿を「穂々」とした説も考えられる。」
語源由来一覧より)

なのですって。
鼓の音の「ポポ」ですか・・・。
私としては「穂々」に一票入れたいけど。


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白実ユスラウメ2022:まだツボミ

2022-03-29 | +ベリー類(ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、桑、ぐみ、ユスラウメ)

桜が、満開にはいきませんが、華やかになってきました。

そういえば、と畑のそばのバラ科の果樹を見に行ってみました。

白実ユスラウメの木が2株あるのです。

白実ユスラウメ

雑草やササに埋もれつつ、なんとか生存。
そして全体につぼみがびっしり、という状態でした。

白実ユスラウメ

ところにより花びらがちょろり、と覗いています。

満開になると華やかかつ涼し気で、とても素敵に咲いてくれます。
でもって、どれくらい実がなるかな~、と期待してしまう分だけ、桜よりワクワク感があります。

見に行ったとき、「手土産」としてケイフンをそれぞれ両手いっぱい分ずつ撒いてみましたが、この雑草ビッシリの状態では、肥料分が木の根に届く前に雑草にインターセプトされてしまいそう。
次に行ったときは周囲の草を除去せねば・・。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラズベリー2022:支柱スタンバイ

2022-03-18 | +ベリー類(ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、桑、ぐみ、ユスラウメ)

ここのところ何度も畑に通って、ようやく出来上がったのでご紹介します。

畑のラズベリー、だいぶ前に1株植えたのですが、野放図に新枝が生えまくって、今や直径2.5mくらいの範囲に広がっています。

ラズベリー支柱

こういう密集体形は、収穫等々、不便です。
やはりきちんと列に並べて、支柱も立てた方がよさそうです

Youtubeでラズベリー栽培の英語動画をいくつか見てみると、横棒2本の十字架みたいな支柱を立て、横棒の先端をワイヤでつないで枝が倒れないように支えるようです。

この丸いエリアの中央部を掘って、ここにある枝を植え替えて、畝のようにしたいと思います。

ラズベリー支柱

完成イメージはこんな感じ。
丸く広がっていたところの中央エリアを帯状にあけるようにして、そこに植わっていたものを、ほかの場所に植え替えて畝にします。
黒い長方形は、支柱。
中央の畝、ABCDと書いたのは、今回新たに買い足した苗木。
こんな近接した植え方ではいずれ脇芽が入り乱れてきそうですが、4本とも活着するとも限らないし、スペースもなんか足りないし、ひとまずこれで・・。


何回もホームセンター、そして畑に通ってようやく出来上がりました。

ラズベリー支柱

なんか、墓場っぽくなってるけど、ラズベリー畑です。
地面にあるベージュのラインがラズベリー畝。
(間違えて踏まないように、あとマルチにもなるかなと籾殻をまいてあります)

横棒2本の十字架はロレーヌ十字というようですが、ロレーヌ十字は上が短く下が長いです。ラズベリーの支柱は、上の梢が広がるので上が長め。
(上が70cm、下が60cmくらい。これでいいのかは不明)
現段階で、梢がこの高さまで伸びるんだったか心もとないですが、多分伸びてくるはず・・・。
(ラズベリー苗の墓場になってしまいませんように。。。)

なお、夏果は今年はあきらめて秋果に注力するため、地際から20cmくらいに切り詰めて植え替えました。

ラズベリー支柱

支柱自体は私がビス留めして家で作って持ち込みました。
縦の棒が2x4、横の棒が1x4材です。
アメリカあたりの例ではそれぞれこの2倍の太さ、4x4と2x4のようなのですが、太くなると値段もすごく高くなるので、初挑戦の今年はひとまず安くて持ち運びも軽いものにしました。

横棒のところにはこんな風に針金が張ってあります。
そして支柱自体は針金を張ったの反対側を、地面にペグと紐で固定してあります。
畑にて、穴を掘って立てたり、針金を張ったり、あと支え用の紐・ペグを打ったりはダンナサマがかなりの部分をやってくれました。
畑で構造物をしっかり作るのって、私はものすごく苦手なのですが、ダンナサマはゆっくり丁寧に作業してくれて、なかなか丈夫なものができあがりました。

ラズベリー支柱

両端の支柱はこんな風にペグと紐で地面に固定してあります。
(上段の針金はまだ張ってありません)

針金やこの紐には、今度ぴらぴらした何かをくくりつけておこうかな。
見えにくいので突っ切って歩こうとして、ひっかかって破壊してしまいそう。

ラズベリー支柱

中央畝、青い細い棒が刺してあるところが、今年買った苗木。
左から、
A:マリージェーン
B:マリングデュライトレッド
C:スタンザ
D:サマーフェスティバル

いつ実がつくのか、というか、苗が届いてから植えるまで、だいぶ時間もあいてしまって、生きて活着してくれるかどうかもまだ分かりませんが、いちおうそれぞれの品種の特徴を。

ラズベリーマリージェーン ラズベリーマリージェーン

A●マリージェーン
・熟した時の赤色が美しい品種。
・実が大きく甘酸っぱく想像通りのラズベリーの味。
・二季成りで収穫は6月頃と10月頃です。
・トゲあり。1本で実がなる。

ラズベリーマリングデュライトレッド ラズベリーマリングデュライトレッド

B●マリングデュライトレッド
・二季なりラズベリーの新しい豊産性品種。
・収穫は6月頃と9月中旬~10月上旬頃。
・生育旺盛で耐寒性、耐暑性ともに強く強健で育てやすい。
・赤実で果重は3g。
・糖度11度としっかり甘みもある。香りよく甘酸バランスのよい味わいでゼリー質の果肉。

ラズベリースタンザ ラズベリースタンザ

C●スタンザ
・二季なりラズベリー、大実系豊産性品種。
・樹勢が強く、夏も休まず晩秋まで連続して実がなる。
・生育旺盛で耐寒性、耐暑性ともに強く強健で育てやすい。初心者向けの品種。
・赤実で果重は6~8g前後、やや縦に長い形。
・糖度12度前後としっかり甘みもある。

ラズベリーサマーフェスティバル ラズベリーサマーフェスティバル

D●サマーフェスティバル
・赤み系の強健、豊産種。
・実が大きく甘酸っぱく想像通りのラズベリーの味。
・二季成りで、収穫は6月頃と10月頃。
・トゲあり。1本で実がなる。


ラズベリーインディアンサマー

ちなみに、だいぶ前に植えたものは、近所のホームセンターで買った苗木でした。
育つとあてにせず植えたので、品種名もメモするのを忘れたのですが、おそらく「インディアンサマー」ではないかと思います。
●インディアンサマー
・日本で一番流通しているラズベリーと言われている。
・甘酸っぱく想像通りのラズベリーの味。
・二季成りで収穫は6月頃と10月頃。
・トゲあり。1本で実がなる。

ラズベリー支柱

ラズベリーエリアの北東角には、ブラックベリーが。KOHさんに頂いた、巨大な実がなるブラックベリーです。
これにも今回、支柱+針金をセットしました。(剪定・固定はまだ)
ラズベリーと入り乱れてモシャモシャになっていたので、少しは扱いやすくなるといいのですが。

ラズベリーは脇芽がどんどん出て苗木が増えるのですが、ブラックベリーはそうでもないような?
殖やすにはどうしたらいいのかな。


今年の秋は、ラズベリーがどっさり・・・???
いや、まず、植え替えたところ。きちんと活着して芽が出てくれるかが問題です。
自信ない・・・。


■参考情報
GreenでGo (今回の苗木購入)
大関ナーセリー   (ベリー苗木各種。品切れ多し)
ラズベリー栽培動画(英語ですが、字幕・自動翻訳にすると結構分かります)
概要欄に、ラズベリー栽培マニュアルのPDFリンクがあります。
・上と同じ方のラズベリー栽培動画
概要欄に参考情報が沢山あります(英語)
ラズベリーの品種情報まとめ
 海外では沢山の品種が開発されているようですが、日本にはほとんど入ってきていません。
 苗木を買えるあてもないのに、どんな品種があるのかつい読みふけってしまいます・・・。
ラズベリー複数品種植えてみての評価
 一期なりだけど、グレンアンプルが美味しいらしいので、植えてみようかな・・・。


●二季なりラズベリーの育ちかた
・春、越冬した枝から葉が出る。
・春、地面からシュートが生える。

・初夏、越冬した枝に夏果の花・実がつく。夏果はもともと量も少なく、梅雨時にあたることもあってカビるものも多い。
・夏、新しいシュートがぐんぐんのびる。2m近くなったような気がする。

・秋冬、夏果のついた枝は、枯れる(要剪定・除去)
・秋冬、新しい枝に秋果の花・実がつく。二季なりラズベリーの場合、秋果の方が豊作。
 この枝は越冬する。
 翌夏に実をつけさせる場合は、1.2mくらいの高さに剪定。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラズベリーの収穫方法

2021-11-25 | +ベリー類(ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、桑、ぐみ、ユスラウメ)

11月下旬現在、ラズベリー、まだ採れています。
今年は霜がおりるような寒さがまだほとんどなく、日中はとてもあたたかい日が続いています。

今日11月25日の朝は、かなり冷え込みました。
この先も、冬型の天気で、毎晩冷え込むようだし、これでほおずきはおしまいかな・・・。
ラズベリーは、去年の記憶によると、霜がおりるようになっても、もう少し採れていたはず。


Myラズベリー

ラズベリーの木。
今年こんなに育つとは思わず、また何の支柱もしていないので、一か所から丸い感じでボウボウに生え、枝が四方八方に垂れさがっています。
本来は列状に植えて、両端の支柱+ヒモ数本で、縦になるように支える必要があるようです。

この冬、それっぽく仕立てられるように、がんばってみるかな。

Myラズベリー

枝によっては、こんな大粒がコロコロ実っていたりします。
こんなのを見ると、アドレナリン、ぷしー、です。
以前やってみた摘果の効果も、多少あったのだと思うんですよねー。
少なくとも、出来の悪い実や小粒すぎる実を切り捨てたのはよかったと思います。結果的にそこそこ粒ぞろいのものが採れるので。


最近は、収穫方法がなんとなく定まってきました。
木につけたまま、暗紅色になるまで熟させると、酸味が減るのはともかく、ラズベリー独特の風味も薄れ、柔らかく(水っぽく)つぶれやすくなってしまいます。
なので、ラズベリーらしい暗紅色のちょっと手前、黄色みがほぼ消えた、明るい赤色で収穫しています。
スポっと果実だけ抜くのではなく、軸枝ごとハサミでカットする方式。

Myラズベリー

こんな感じ。
(この状態でもし食べると、果肉は固めで酸味が強め)

これで、常温で夕方までおくと、目に見えて色が濃くなってきます。
更に冷蔵庫に入れておくと、ゆっくりと追熟して、ラズベリーらしい暗赤色になってきます。
色が濃くなるにつれ酸味はゆっくり抜けつつ、ラズベリーの風味は割とよく保たれます。

折をみて、ほどよい色合いのものから、芯?を外して器に。
1日程度で食べてしまわない場合は、そのまま冷凍します。
(冷蔵庫での追熟でも、長くおくとやはり酸がすっかり抜け、風味も少し薄れてしまうため)

Myラズベリー

まだこれから熟す実も沢山。
このヒトたちは、収穫にこぎつけるかなー。

Myラズベリー

今頃花が咲いたようなこのヒトたちは、たぶんダメかなー。
観察してみると、大粒になりそうなものはほとんどないです。
念のため、不良果や無駄花を取り除いて、マシな実1,2個に絞って栄養が行くようにしてみました。



■ラズベリー栽培メモ
・受粉は、アリンコとか、歩く虫がやっているのかも。
 摘果しようと花房を観察すると、飛び回る虫はあまりいなくて、アリが蕊の中にもぐりこんで何かしている模様。
 (雨の日は虫も少なくて受粉がうまくいかなさそう)

・大粒の実と小粒の実、受粉の良しあしだけではなく、花(蕾)の段階で運命が決まっているような気がする。
 でも、花を見ても、いい花かどうかは分からないので、実が形成されてから摘果することになる。

・一列に並ぶように仕立ててみたいが、真冬、掘り返して株分けして植え付ければいいのだろうか。

・いま実をつけている枝は、高さ1.5mくらいに切り戻しておくと、来年の夏にまた実をつけるが、冬が終わった段階で地際で切ってしまって、また来年の秋果を待つ、という栽培方法もある模様。夏果は、梅雨の高温多湿で大した収穫は望めないので、この冬で枝を切ってしまおうか・・・。

・ラズベリーで1畝できたら、さぞかし楽しかろう☆ もう1株くらい、苗木を買ってしまおうかな~。




ところで、例年なら、この時期、ニンニクの草取りをしたり、マルチを剥がして畑の片づけをしたり、少しずつ作業が進むのですが、今年はラズベリーに構いすぎ。
なるべく綺麗な手で収穫したいので、畑についたらまずラズベリー収穫。
で、大粒をみつけて興奮たりして、収穫が終わると、ほわわん、と燃え尽き気味。
赤い実をすっかり収穫してしまっても、「この枝を切っておくと次の実に栄養がいくかな?」とか、ちまちま構って、ラズベリーの周りをグルグル、グルグル。
土を掘ったりとか地味な作業が、なかなかはかどりません・・・。
困った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする