買ったのは、比較的ご近所の、西崎ファーム(HPはこちら)というところです。
鴨を育てて販売するところまで手がけていらっしゃる、どうも業界では有名なところのようです。
クリスマス・年末の直前に、私みたいな個人の小口注文を受けて下さって、とても有り難かったです(西崎さんありがとうございます。。。って多分読んでいないと思いますが)。
パテはまた別記事で書きますので、今回は皮について。
鴨は皮が結構分厚いです。
『プリザービング』という本を見たら、鴨皮のクラックリングというものが載っていました。
鴨の脂を精製(?)しつつ、皮をカリカリに揚げる、というもののようです。
これはやってみなくては!
鴨の脂が沢山とれたら、とっておいてコンフィにしてもいいですものね。
■■鴨皮のクラックリング
■材料
鴨皮
水
棄ててもいい菜箸
小鍋(テフロンだと後の掃除が楽だと思う)
■作り方
(1)鴨皮をやや大きめに切る。(揚げると縮むので)
(2)テフロンの小さめの鍋に鴨皮と水を入れ、まずは中火で煮立たせ、アクをとる。
(3)弱火にし、じっくり煮込む。
このあとしばらくは、表面には脂が浮かび、鍋の底には最初に入れた水が沈んでいる状態。
(4)水がすっかりなくなったら、火力を強くし、皮がカリッとするまで揚げる。
このとき、菜箸には焦げカスが沢山まとわりついてしまいます。
なので棄ててもいい割り箸などの利用をお勧めします。
(5)揚がった皮は余分な脂を切るため、キッチンペーパーを敷いてオーブンでしばらく温めておく。
塩・胡椒をふり、温かい状態で供する。
(6)脂の方は、多少焦げたようなカスが混ざっているので、紙で漉して、冷ます。
(茶こしだと後が大変そうなので紙を使いました)