採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ヤマモモ収穫

2009-07-13 | +きのこ以外
昨年大豊作だったヤマモモ、今年はハズレ年だろうとろくにチェックもしていなかったのです(きのこチェックで忙しかった)。

久しぶりに見上げてみると、あらら、 結構なっているではありませんか!

2009/7/6やまもも 7/6時点で下の方はほとんど摘まれており(通りすがりの人が摘んだのかな)、上の方にだけ実が。

昨年は7/10と12に摘んだとありますが、今年は7/6時点でもう黒ずむほど熟しています。
桑もビワもヤマモモも、今年は展開が早いようです。
2009/7/6やまもも 7/6の収穫は、こんな感じ。
木に残っていたほぼ全部、とってきました。
2009/7/6やまもも 心なしか、去年より小さい気がします。

来年はあたり年のはず。7月に入ったら忘れずにチェックしよう。


このヤマモモでジャムを作りましたがその記事はこちら
コメント (2)
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じゃがいも掘り

2009-07-13 | +その他

畑のジャガイモは、7月あたまに掘り終わりました。
来年、また畑をするかどうかは分かりませんが、今年のまとめを書いてみます。

今年植えたのは、6種類。

●男爵
自分では買わなかったけれど、知人から種芋が余ったということで少しだけ分けてもらったもの。
適当に植えたのでキタアカリと区別がつかなくなってしまいました。

●キタアカリ
畑の持ち主からオススメされて、3キロも植えてしまいました。
密植気味で、あと芽かきが弱め(最終的に3本)だったせいか、小玉が多かったけれど、異様に大きいのも穫れました。

●メークイン
これも、知人の余った種芋を貰ったもの。
極小のイモは少なく、大きめのが数少なく穫れる傾向があるようでした。

●シンシア
1キロ買ってみました。
フランスで開発された品種で、すんなりした卵形でやや粘質のイモだとか。
(ジャパンポテトによる品種紹介のHPはこちら)。
極小のイモはあまりなく、大きさはそろう傾向があったものの収量は余り多くなかったです。
収穫した後の片付けの際、どうもメイクイーンと混ざったような気もします・・・。
植えるならば、メイクイーンかシンシア、どちらかでいいような気がします。
貯蔵性がよい(芽が出にくい)そうなので、食べるのは一番後回しになりそうです。

●アンデスレッド
草丈が一番大きくなり、最後まで青々していました。
ほかの苗を日陰にしてしまうので、植えるならば一番北側の畝がいいかも。
かなり大きめのイモが沢山穫れました。
確か1キロしか買っていないはずなのに、インカのめざめの3倍くらい穫れた気がする・・。
黒い土の中から綺麗な赤いお芋が出てくるので、芋掘りとしてはこれが一番ワクワクする感じでした。
皮が一番薄い気がします。蒸かしたあと剥こうとすると破れやすいです。
蒸した後は、皮の色がお芋に移るのか、剥いてもうすピンク色です。

●インカのめざめ
1キロ、極小粒の種芋を植えました。
草丈は一番小さく、地上部が枯れるのも一番早かったです。
そして、収量はとても少なく(印象ではほかのイモの半分くらいか)、小さいイモ、極小のイモが殆ど。でも濃い黄色の、密な質感のお芋なので植える価値はあるかも。
収量が少ないので2倍植えてもいいほどだけれど、種芋の値段が高いのがやや難かな。
芽が出やすいそうなので、早く食べなきゃ。

もし次に畑をすることがあるなら、キタアカリ1~1.5、シンシア1~1.5、インカのめざめ2、アンデスレッド0.5、の分量比で植えてみたいです。
あと、珍しい品種は、例え多少高くても植えてみた方が楽しいかも。
ジャガキッズパープルは、今年母にも頼んで探したのだけれど残念ながら見付かりませんでした。
「インカのひとみ」はインカの目覚めより丈夫で、収量も多く一個重もやや大きい品種だとか。しかも不思議なぶち模様!今度はこれも植えてみたいものです。今年1回見かけたのだけれど、500gで500円くらいしたので不覚にもひるんでしまったのでした。


■ジャガイモ収穫後作業のポイント
・畑で掘り採る際は、なるべく種類別に持って帰ってくる。
・干す場所の都合上、一度に持って帰るのは、スーパーの袋2つ分程度まで。
・クズイモを畑に残しておくと、来年そこから芽が出てしまって邪魔なので、残さず持って帰る。(畑に捨てる場合は隅っこにまとめて捨てる)
・土つきの方が保存性がいい、という説もあるが、洗った方が選別が確実で後が楽な気がする。
・洗う際はボウルに水をためて、泥をおとす。この際よくチェックし、柔らかいイモ(多分病気にやられたもの)はよける。後で箱の中で腐って大変なことになる。
・直射日光の当たらない場所(うちの場合は玄関先)に新聞紙を広げ、大きさ別に並べて扇風機の風をあてる。極小なもの、かじられた跡のあるクズイモはまとめておく。洗わない場合でも、同様に選別し風をあてる。
表面が乾いたら一度裏返し、更に風をあてて乾かす。
・乾いたら、中サイズ、大サイズは種類別に箱詰めする。
 目が行き届くようになるべく浅い箱を使うようにし、収穫後しばらくは時々覗いて腐ったイモがないかチェックする。
  深い箱の場合は、匂いを嗅ぐとよいかも。腐れイモはとっても臭い。
・クズイモは(種類を問わず)まとめておき、これから食べる。
 よく洗って丸ごと揚げるか、蒸かしてから皮をむき、潰す、揚げるなど。
 実はまだクズイモ消化中。はやくいいお芋が食べたい。

2009/7/3じゃがいも アンデスレッドとシンシアを干したところです。
手前にあるのがクズイモ。
2009/7/3じゃがいも

家庭菜園ってこれがあるから楽しいかも。



一体何故このように??

2009/7/1じゃがいも

こちらはインカの目覚め。このサイズが多いです。
銀杏といい勝負、というサイズもあります。

2009/7/1じゃがいも

クズイモ大集合。
濃い黄色がインカのめざめ。
薄い黄色で丸いのがキタアカリかな。卵形なのがシンシア。

インカの目覚めはポクポク感が濃厚でひと味違うという感じです。

コメント (4)
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