11/19(月)~23(金)と台湾に行っていました。
干し柿作業たけなわのこの時期に留守にするのは、本当は避けたいところ。
ですが、のんびり気分のダンナサマが行きたいみたいなので、つきあいます。
今年の干し柿は、矢田さんに教えて頂いた秘密のプロセスをちょっと加えてやってみています。
柿が届いたら、まずは開封。軽く拭きながら3グループに分けます。
1:だいぶ柔らかめで、今日剥く必要があるもの
2:中くらいの熟し加減で、その次に剥くもの
3:まだしっかり固いもの
2と3は、とある加工を(燻蒸ではないです)。
1はその日に、翌日以降、2,3の順に適宜剥いていきます。
のんびり作業するのが楽しいのですが、今年は忙しいです。
出発までに剥いてしまわないと、帰ってからでは柔らかくなってしまうおそれが。
超特急で剥きました。
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物干し竿を占領
とりあえず剥き終わった段階で、カート2つからあふれて、物干し竿を占領しています。 でも、このあと、干しあがったものを取り入れるので、大半はカートに収まるようになります。
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クリップが残り少なく
柿用クリップが、残りごくわずかになってきました。こんなのを見るのは久しぶり。 短期間で沢山剥くとこうなります。 (この後、干しあがったのを沢山取り込んだので、またクリップは補充されました)
今年は柿が豊作だそうで(お米は大不作)、矢田さんは手持ちの金具とクリップが尽きるまで剥きまくったそうです。 こちらのブログに壮観な写真がありますが、この後もずっと剥いていたとか。いったい何個剥いたのでしょう? (小玉を分けて頂いている私のものより、サイズはだいぶ大きくて立派な干し柿だと思われます。 興味のある方は問い合わせてみて下さいね。)
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箱詰め
毎日少しずつ剥いてきたので、干しあがり具合もそれぞれ異なっています。 留守の5日間で、干しすぎになってしまいそうなものは、とりあえず箱詰め・発送(お歳暮?)。 この箱には本当は3列に並ぶのですが、まだそこまで小さくなっていなかったものは、こんな感じで2列に。 3列12個+スライス干し柿 もしくは、2列10個+スライス干し柿 になりました。
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新趣向の小箱
今年の新趣向。1列入りの箱。 頭も手も柿剥きになっているときに、箱の設計・組み立ては、「あがぐぐぐぐ」となりますが、必要に迫られて何とか作りました。 柿が1列に並んで、真空パックの袋に入るように設計しました。 最初は5個入りで試作したところ、どの袋にも入りません。 仕方ないので、縁起が悪いけど(?)4個入りに。 これくらいかな?と試作したらちょっと長すぎてシールしにくいので、更に1cm縮めてようやく完成形。
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4個入り
丁度すっぽり4個並びます。 わーい、可愛い~☆ 平核無柿は、佐渡では八珍柿とも呼ばれるようなのですが、この干し柿は、(勝手に)名付けて「八珍姫」。 ちんまり小さくて、ぽちゃぽちゃしてまあるくて、四つ葉みたいなヘタもまた素敵で、これまで何種類も干し柿を作りましたが、お姫様のようにかわいらしい☆ Myプリンセスなのです。
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袋詰め
真空パックの袋に丁度おさまります。 パック詰めしたのは、実はフタを作る手間を省きたかったというのもあります。 (あと、何が入っているかすぐ分かるし) 今年初めてやってみた○○加工のせいかどうか、例年よりオレンジ色が鮮やかなような気がしますが、どうかな? 本家矢田さんは、この色のまま、このあとうっすら粉を吹かせるのですが(夢のように綺麗!)、私はそこまでの技術はなく、ぽったりしたあんぽ柿状態です。
持ち運びやすくなったところで、スーツケースに詰めて台湾へ。 向こうでお世話になっている知人達に配ります。
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配った相手の大半が、「味はどうでした?」と率直に聞けないくらいの間柄なので、気に入ってもらえたかどうかはよく分かりません。
冷蔵または冷凍保存、という注意書きはつけておきました。
食べてもらえたのなら嬉しいのだけど。
ゼンマイは収穫後の処理が大変、といいますよね。
ミズのむかごは、ちょっとぬめりがあってショリショリした食感もあります。味は・・・好みだったのは確かなのですが、どんな味か説明するのは難しいですね。
海藻拾いは未知の分野です。
天草で干しただけのひじきを買ってきたのですが、さてどう調理するのやら・・・。
みずは山に行けば生えてるんですが、両親は興味ないみたい…実は私はみずの存在を最近まで知りませんでした。うるいも食べたことなかったんです。もちろん、みずのむかごも知りませんでした。どんな味がするんだろう?
子供の頃、海藻も拾いにいってましたよ(笑)
実家帰ったら、本気出して山菜採りに行きますので!
この時期散歩しても、なんにも楽しいものがないです。
タラノメはライバルが多いですよね。むしろ稀少性はないウドの方が好きです。コシアブラも美味しいですが、このあたりではとれないです。松太郎ママさんは、これらの山菜、お嫌いなのでしょうか?
春じゃなくて秋ですが、ミズのむかごって摘んだりされますか?
春のミズの茎はあまり食べたことがないのですが、ムカゴは数回食べて、大好きです。塩漬けだと日持ちもして便利ですよね。
私は山菜はコゴミとタケノコくらいしか食べないので、帰ったときは本気出して山菜狩り(狩りに行く場所によりますが)しようと思います(笑)お裾分けしますね~(^∇^)
ぜんまいを、肉じゃがに入れるのですね~。
お友達のオリジナルかもしれませんが、牛スジ煮込みにぜんまいを入れたものを頂いたことがあり、ぜんまいはもっぱらこの食べ方になってます。
新潟、寒そうですね・・・。
帰省は山菜の季節がいいかも☆
国際的に羽ばたいております☆
次に会ったら、感想を聞いてきますね。台湾にもあんぽ柿や粉を吹いた干し柿はあるのですが、私は食べたことがないです。矢田さんの柿、勝ってると思うんだけどなあ。
新潟県、おけさ柿ってのが有名みたいですね。子供の頃は柿の木が植えてあるお宅がけっこうありましたよ。
食感がむっちりしてとても美味しいです‼️楽天で柿を買おうか悩んどります(笑)干し芋もつくりたいし、場所ないしで悩ましいですね。
近所の地主さんの植木畑、獅子柚子がたくさん落ちてます。実は引っ越してきてから18年、1度も会ったことがないんで、どんな人かもわからないのです。
年末年始は実家の新潟には帰らずに仕事です(笑)雪降ってるし、寒いし(´-ω-`)
郷土料理といえば、子供の頃は好きでなかったけど、煮菜?(にいな)があります。実家は野沢菜の酸っぱくなったやつを打ち豆やシーチキン、油揚げと炒め煮もどきにしたやつが、いつも食卓に登ってました。あとはぜんまい煮ですかね。
実家の肉じゃがにはいつもぜんまいが入ってます(笑)
スライス干し柿、出来栄えは如何でしたか?
近所の地主さんの柿、勿体ない・・・。
すこし(出来れば沢山)わけてほしいですよね~。いらないのかなあ。
ご実家の新潟でも、柿はいっぱいあるでしょうね。
スライス干し柿は新潟からの柿かしらん。
年末は帰省されますか?特有のお正月料理などがありましたらまた教えて下さい!
まさか、柿も台湾まで旅立つとは思っても居ませんでした。
真空パックも良いですね!
今年は、気温が高く
粉ふきに苦戦しております。
キノコを干しまくった干物干しで干してるので、キノコ味の干し柿になるかも(笑)
あんぽ柿みたいな可愛い干し柿、たくさんできましたね。箱詰めして真空パック…Fujikaさんは本当にマメですね~
近所のまた別の地主さんは柿の木をたくさん植えてるのに、柿の実はカラスが食べてます(´-ω-`)
つくばのキノコ展帰りに、市販の干し柿スライスが売ってて、ペラペラのヤツが10枚くらいで400円くらいしました。
柿の木が家にあって、沢山とれて困っている人に広めたい知識ですよね~。
ちょっとつまむのに最適な無添加ドライフルーツになって、小さく刻んでシリアルに混ぜたりなど、いろいろな使い方が出来ると思います。歯ごたえもあって、ダンナは「柿ジャーキー」と呼んでいます。
東京だったらほんのぽっちりがいい値段で売っていそうです(働く女性達がおやつに買う感じ)。
干し柿今年も沢山できましたね。
fujikaさんとこで見せていただいたのを参考にさせていただき、私も初めて甘柿のスライス干し柿をつくってみました。
甘柿を干すなんて思いつきもしなかった、といろんな方から好評いただきました。 ありがとう!!
fujikさんは何をなされてもプロ並みですね。