富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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建国殿

2015年08月28日 | 建国殿
気が付けばもう8月も終わろうとしています。
今では明け方など肌寒いくらい。
7月のアタマから暑かった夏でしたが、窓のない蘭舎の中
扇風機と換気扇の力技でなんとか凌ぎ切る目処が立ったのは収穫でした。
因みにその間、一ヶ月の電気代は昨年と比べて4千円の負担増。
それが風と共に消えたわけです。  
その分、なにか成果があればよいのですが・・・。







ということで建国殿はあれから1ヶ月。
半枚の葉繰りでした。






親、仔、孫ともに相変わらず本芸を堅持しています。







ところで本題はこのアタリです。
苦節ウン年と思ったら全部仔を外してからまだ2年しか経っていなかったです。
ずいぶん長く感じましたが、また花芽予定位置からパイナップル芽が出現してくれました。
葉数、根数の多い大きな親木ですからこれからの生育が見もの。
異常な生育振りを見せてくれることでしょう。









そして親が親なら仔もしかりということで
仔のほうにもその現象がしっかりとシンクロされております。
しかも二つ。
同じ時期に出たのですがやはり上の仔のほうが早く大きく育ちそうですね。
柄も乗ってますので依然パーフェクト、完全試合を維持しています。









こちらの木は3本の仔育てに忙しく現状維持といったところ。
黄色く冴えていた下葉の柄にだいぶ紺地が戻ってきました。
ルビー根もイマイチ冴えません。

やはり綺麗に柄が冴えた木は見ていたいのですが
紫外線が降り注ぐ外棚に置けば直ぐにそうなるのがわかっていますのでまずは一安心。

紫外線カットの蘭舎の中でも間延びはしていませんから光量は十分のようで
あとは下葉も落ちずにすくすく仔が育つほうを取るか
綺麗な柄の冴えを楽しむかどちらを選択するかでしょう。

・・・やっぱり仔がたくさん出るほうを選んじゃいますよね。
今度こそ大株に挑戦してみたいものです。


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