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れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヘラオオバコ&オオバコ

2013-04-18 11:47:21 | 野の花日記

ヘラオオバコ
<オオバコ科オオバコ属>


ヨーロッパ原産。
日本には幕末の頃、渡来。
葉は細長く、へら形で全て根生する。
花茎は蕾をつけたまま伸び、30~80センチになり、
先端に円柱形の花穂をつける。
花の外側に長く伸びた雄蕊が下から順にのびあがる姿が
愛嬌がある。

オオバコ
<オオバコ科オオバコ属>

オオバコを探したが、見つからないので
画像はお借りいたしました。
本来なら
人が踏みつけるような道端や空き地に生えているのに・・。

漢名は車前草(しゃぜんそう)で、
車の通る道にも生えることによる。
この葉や種子は咳止めの薬になる。
初夏に葉間から白い小花を穂状に多数つける。

<俳句歳時記>夏
車前草(おほばこのはな)
[大車前(おほばこ)、おんばこ・かへるば]

車前草の花のよごれや牧場口  鈴鹿野風呂

水車みち車前草早く濡れにけり  飯田 蛇笏

湖畔にて車前草の露滂沱たり   富安風生

話しつゝおほばこの葉を踏んでゆく 星野 立子

車前草今年勤めて日焼けたり    大野 林火


 


 

コメント
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