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れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ユキモチソウ&ミミガタテンナンショウ&カラスビシャク

2013-04-28 07:37:18 | 野の花日記

 


ユキモチソウ&ミミガタテンナンショウ&カラスビシャク

 

ユキモチソウ
<サトイモ科テンナンショウ属>


山地の林の下にはえる多年草。
葉は二枚で、烏足状、3~5枚の小葉がある。
葉の間に1個の肉穂花序をだす。
雌雄異株。
仏炎苞は紫褐色、内側は黄白色。
外側に白い筋がある。
先端が尾状にまるくとがる
和名の雪餅草は頭部が球形で雪のように見えることに寄る。
(神代寺植物園にて)

ミミガタテンナンショウ


ミミガタテンナンショウ
<サトイモ科テンナンショウ属>

林下にはえる多年草。
汚紫色の蛇紋がある。
葉は2枚で、小葉は7~11枚、
春、葉より早く花が開く。
仏炎苞の筒部は淡緑色の地に紫色のぼかしがある。
(神代寺植物園にて)

カラスビシャク

カラスビシャク
<サトイモ科ハンゲ属>

空き地などに雑草として見られる多年草。
葉柄は細長く長さ10~20センチ、
下部に珠芽(むかご)がつく
葉は3小葉からなる複葉。
葉よりも高い20~40センチの花茎をだす。
仏炎苞は緑色または帯紫色で長さ5~7センチ。
漢方では球茎を半夏と言い薬用にする。

(東京の空き地にもだんだん少なくなって見られなくなってきて、
探すのが大変になった。)


 

コメント
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