れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ナルコユリ(鳴子百合)とアマドコロ(甘野老)

2019-05-02 07:12:37 | 野の花日記

ナルコユリ(鳴子百合)
<キジカクシ科アマドコロ属>
山野や野原に生える多年草。
草丈50~80センチでアマドコロに似るが、
茎が丸い。


全体にアマドコロよりよりスラリとしている。

 

葉は細長く8~15センチで裏面に脈上に突起があり、
若い葉は中央に白い筋がある。

 

 

葉腋につく緑白色の筒状の花は1~5個づつ垂れ下がり、
花の先端は緑色が濃い。


アマドコロ(甘野老)
<キジカクシ科アマドコロ属>
葉腋に筒状の花が1~2個ずつ規則正しく並ぶ。



アマドコロの茎に触ると、稜があり角ばる。
ナルコユリには稜が無い。
見分け方
角ドコロ、丸子ユリと覚えるのがいい。

アマドコロ(甘野老)の名は、
ヤマイモの仲間のオニドコロに根茎が似て、
食べると甘い事による。

 

ついでの

ワニグチソウ(鰐口草)






まだ、花が咲いたばかりです。

 

 

コメント
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