れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

オオバウマノスズクサ(大葉馬鈴草)

2019-05-15 06:08:08 | 野の花日記

オオバウマノスズクサ(大葉馬鈴草)
<ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属>
山地の林内に生えるつる性で、
周りのものに巻き付いて高さ2~3メートになる。

茎や葉、萼の表面には軟毛が密に生える。
葉はやや厚く、円心形または三角状心形で長さ5~8センチと大きい。
裏面は灰白色を帯びる。



葉のわきから4~5センチの花柄を出し、
長さ2~3センチの花を1個つける。



萼は筒状でサキソフオンのように強く曲がり、
縁は浅く3裂する。



内側には紫褐色のすじがある。

 

 

蒴果は長楕円形で長さ5~7センチ、
6裂し、中に多数の種子がある。

 



ジャコウアゲハの食草でもある。

 










 

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