れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

トウバナ(塔花)

2019-05-18 04:58:52 | 野の花日記

トウバナ(塔花)
<シソ科クルマバナ属>

山地や田の畔などのやや湿ったところに生える多年草。
茎は根元から束生し10~30センチになる。

よく観察すると、筒状の花は上下に分かれ、
さらに3つに分かれる。
下唇には丸くシンプルな模様がある。
萼の脈にはわずかに短い毛がある。

 

 

葉は対生し、卵形または広卵形で長さ1~3センチ、
幅8~20ミリで葉柄がある。

 

 

枝先に淡紅紫色の唇形花を数段に輪生する。


花冠は長さ5~6ミリ、額は長さ3~4ミリで短毛が生える。

 

和名は塔花で、花穂の形にもとづくが、
塔に見立てるほど花序は長くない。

 


 

コメント
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