れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

フタリシズカ(二人静)

2019-05-03 05:57:55 | 野の花日記

フタリシズカ(二人静)
<センリョウ科チャラン属>
山野の林の中に生え、
ヒトリシズカより少し遅く咲き始める。

 

葉には光沢が無く、対生して2~3対つき、
鋸歯がある。
草丈は30~60センチ。


 

花序は2本のものが多いが、
1本や3~5本つくものもある。





名前はフタリだが、数人と言う事もあるわけです。





花弁や萼のない花で、
短い花糸が雌しべを包んでいる。


能の静御前の亡霊が出てくる「二人静」が名前の由来だ。

ついでの
ヒトリシズカ(一人静)
<センリョウ科チャラン属>
花序が1本であることが名前の由来だが、
通常は群生する。





花弁のような白い糸は雄しべの先端が伸びたもの。

 

 

 

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