アイイロニワゼキショウ(藍色庭石菖)
<アヤメ科ニワゼキショウ属>
アヤメ科の多年草で、草丈は15~30センチ。
北アメリカ原産の帰化植物で、
属名はギリシャ語でなぜか豚の鼻。
葉は線形で、基部は茎を抱く。
5~6月、枝先または茎頂に径1~1,5センチ程度で、
薄青色の花をつける。
花被片は6個。花被片の先端部は糸状に尖る。
花後の果実は径6~7ミリ程度の偏球形蒴果。
全体にニワゼキショウに似るが子房がより大きい。
上は目黒植物園で下は光が丘公園で出会ったもの。
ニワゼキショウの薄紅色。
日当たりのよい芝生や道端に生える。