れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

セイヨウムラサキ(西洋紫)

2019-05-26 04:17:07 | 野の花日記

セイヨウムラサキ(西洋紫)
<ムラサキ科ムラサキ属>
ヨーロッパからアジアにかけての原産で、
北アメリカなどに帰化している。

 

牧野庭園で咲いていたが、
名札にはムラサキとあったが・本来のムラサキの花は、
白い花だ。淡い黄色みを帯びているのは、
セイヨウムラサキだと思う。

 

 

全体に粗い短毛がありざらつく。
よく分岐して高さ1メートルになるものもある。

 

葉は先の尖った狭楕円形で無柄で互生する。
夏に茎の上部の葉および葉状の苞の腋に
直径5ミリほどの黄白色の5裂した花を咲かせる。

 

赤塚植物園にもあるので、
探してみて下さい。


古代に染料として知られたムラサキは、
花は白色だが根から紫色の染料がとれる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする