れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヒカゲノカズラ(日陰葛)

2019-11-03 06:28:44 | 野の花日記

ヒカゲノカズラ(日陰葛)
<ヒカゲノカズラ科ヒカゲノカズラ属>

つる性の常緑性シダ植物であり、高山帯の岩礫地や草原に生える。
群馬の山の樹林帯に入ったとき苔類の中に生えていたので、
はじめは苔類かと思っていた。



茎は長く地を這い、枝は斜上する。


葉は4列に並び、背腹の葉は狭披針形で茎に圧着し、

側葉は基部が広くて茎に合着し、先は内側に曲がって鋭くとがる。



枝先に長さ1~2センチの胞子のう穂を1個つける。
母種は北半球の北部に分布するチシマヒカゲカズラで、
側葉が枝の裏側に強く巻く。





昔は道端などに生育していたが、近頃はなかなか見ることが少なくなった。

 

 

 


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2 コメント

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ヒカゲノカズラ (なずな)
2019-11-04 13:43:21
れんげさん こんにちは。
先日、中日新聞の日曜版に今度14日15日に皇居の大嘗宮で挙行される大嘗祭の記事が出ていました。
東西南北の門を守る衛門という方々が弓矢を持ち、所定の装束をつけ、冠にヒカゲノカズラを
つけて、配置されると、図で説明されていました。
ヒカゲノカズラは、古事記にも出てくるそうで、神事に使われることがあるそうですね。
冬でも青々としていて、切られても暫くは枯れないなど、縁起のよい植物なのでしょうかねえ・・。
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ヒカゲノカズラ (れんげ)
2019-11-04 15:47:23
なずなさん
こんにちわ。
ヒカゲノカズラは、はじめ苔かと思って、
苔類を調べていたの。
そうしたら、シダ類だったのよね。
古事記の時代にもありそうな雰囲気の植物だわね。
なずなさんはなんでもよく知ってらして物知りさんですね♪また、色々教えて下さいね。
ありがとう
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