タコノアシ(蛸足)
<ベンケイソウ科タコノアシ属>
沼、河原、水田跡などの湿地に生える多年草。
茎は直立し高さ30~85センチ、
無毛で通常淡紅色を帯びる。
葉は互生し狭披針形。
茎の先や葉のわきから花序の枝を数本分け、
片側に黄白色の小さな花が多数つく。
今の時期が一番、この名にふさわしい姿です。
タコノアシ(蛸足)
<ベンケイソウ科タコノアシ属>
沼、河原、水田跡などの湿地に生える多年草。
茎は直立し高さ30~85センチ、
無毛で通常淡紅色を帯びる。
葉は互生し狭披針形。
茎の先や葉のわきから花序の枝を数本分け、
片側に黄白色の小さな花が多数つく。
今の時期が一番、この名にふさわしい姿です。
アンデスの乙女
<マメ科センナ属>
はじめ写真を撮った時から、
悩んでいて、やっとここにたどり着いた。
園芸品をやりだしたらキリがないのだろうが・・。
はじめはジャケツイバラに似ている花だと思い
興味をそそられて調べたが・・
コバノセンナ、ホソバセンナ・・
アンデスの乙女・・と、行きついた。
原産地はブラジル中部。
マメ科の常緑樹。よく分岐する。
葉は3対または4対の偶数羽状複葉で、
葉片は長楕円形披針形。
鮮やかな黄色い花を茎の頂に咲かす。
キミノシロダモ(黄実のしろだも)とシロダモ(白だも)
<クスノキ科シロダモ属>
キミノシロダモの黄実は漢字だが、ダモの漢字はない。
シロダモの白は、葉裏が白い事からだ。
山野に生える常緑高木。
果実が黄色いの品種をキミノシロダモと言う。
夕暮れのワンコのお散歩で出かけたので、
画像がぶれています。
樹皮は帯緑暗褐色で平、滑らか。
雌雄異株。
葉は長さ8~18センチの長楕円形で革質。
☆3脈が目立ち、裏面は白色。
シロダモ(白だも)
シロダモの葉の3脈が目立つ。
黄褐色の花を散形状につける。
実は長さ1,2~1,5センチの楕円形で
翌年の10~11月に熟す。
よく、花と実が一緒についているのが見られます。
(今年は伐採されて、赤い実が見られなかったので以前の画像を使用)
タイワンツバキ(台湾椿)
<ツバキ科ツバキ属>
中国南部、台湾、ベトナムを
原産とする常緑高木。
葉は厚く、楕円形。
花は枝の先に、次世代の芽があり、
径、8センチくらいで白色。
雄しべは黄色く、
雌しべが雄しべの中から顔を見せるのが特徴。
樹皮は薄いコルク質の樹皮に覆われる。
観賞用に栽培されることが多い。
ハスカップ又はクロミノウグイスカグラ(黒実鶯神楽)
<スイカズラ科スイカズラ属>
数日前から、グリーンベルトの見難い場所に
この実がなっていた。
いったい何だろうと思って調べていたら、
やっとこれがハスカップ(またはクロミノウグイスカグラ)
だと解った。
たわわになっているのに、
奥にあるので目立たなかった。
北海道にいるブログの友人によくこのハスカップの画像を
送ってもらっていたのを思い出した。
ちょっと摘まんで食べてみたが、
酸っぱいし美味しいと言う感じは無かったが、
ジャムにすれば美味しいかもしれない。
誰も摘まないし、
食べないんだろうか・・。
頂いてジャムにしたくなった。
今度は花が咲くのを楽しみにしている。
ヤツデ(八手)の花
<ウコギ科ヤツデ属>
暖地の沿岸部に自生する常緑低木。
葉は長さ、幅とも20~40センチで掌状に
7~9裂し、裂片のふちに鋸歯がある。
葉の先に径2~3センチの散形花序を
円錐状に多数つける。
花は白色で径5ミリ。
花弁、花柱、雄しべは5個。
花には両性花と雄花があり、雄花は花柱が短くて合着する。
(今度はきちんと観察してみようと思う)
果実は球形で翌年の4~5月に黒く熟す。
クロガネモチ(黒鉄黐)の実
<モチノキ科モチノキ属>
暖地の山野に生える常緑高木。
樹皮は帯緑灰白色でなめらか。
葉は互生し、
長さ5~8センチの楕円形または広楕円形。
革質で表面には光沢があり、
裏面は淡緑色。
果実は径5~8ミリの球形で赤く熟す。
モチノキ(黐木)の実
<モチノキ科モチノキ属>
山地に生え、大きいものは高さ25メートルにもなる。
葉は互生し、長さ4~9センチの倒卵状楕円形で革質。
4月頃、葉腋に黄緑色の小さな花を密につける。
雌雄異株。
果実は径1センチの球形で赤く熟し、
鳥がよく食べる。
樹皮から染料や鳥もちをつくる。
サルトリイバラ(猿捕茨)の実
<ユリ科シオデ属>
落葉つる性植物。
山野に普通に生えるが、なか綺麗な実に出会えない。
茎は硬く、節ごとに屈折し、まばらに棘がある。
葉は互生し、長さ3~12センチの円形または、楕円形。
先端はわずかに突出し、基部は円形。
質は厚くて光沢があり、3~5脈が目立つ。
葉柄は短く、両側が翼状になり、一対の巻き髭がある。
雌雄異株。
果実は径7~9センチの球形の液果で、紅色に熟す。
ノコンギク(野紺菊)
<キク科シオン属>
野や山にごく普通に生える多年草。
茎は直立する。
今年はノコンギクがきれいに咲いていなかった。
ノコンギクは野菊の一種でヨメナに似ているが、
変異が多いそうです。
葉は両面に毛があり、ザラザラしている。
頭花は淡い青紫色で茎の先に多数、
散房状につく。
そう果には冠毛がある。