れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

タコノアシ(蛸足)

2017-11-20 07:26:49 | 野の花日記

タコノアシ(蛸足)
<ベンケイソウ科タコノアシ属>
沼、河原、水田跡などの湿地に生える多年草。
茎は直立し高さ30~85センチ、
無毛で通常淡紅色を帯びる。


葉は互生し狭披針形。
茎の先や葉のわきから花序の枝を数本分け、
片側に黄白色の小さな花が多数つく。

今の時期が一番、この名にふさわしい姿です。

 

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ハナセンナ(花栴那)またはアンデスの乙女

2017-11-19 05:12:14 | 木の花

アンデスの乙女
<マメ科センナ属>

はじめ写真を撮った時から、
悩んでいて、やっとここにたどり着いた。


園芸品をやりだしたらキリがないのだろうが・・。



はじめはジャケツイバラに似ている花だと思い
興味をそそられて調べたが・・

コバノセンナ、ホソバセンナ・・
アンデスの乙女・・と、行きついた。



原産地はブラジル中部。
マメ科の常緑樹。よく分岐する。


葉は3対または4対の偶数羽状複葉で、
葉片は長楕円形披針形。


鮮やかな黄色い花を茎の頂に咲かす。




 

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キミノシロダモ(黄実のしろだも)とシロダモ(白だも)

2017-11-18 07:27:52 | 木の実

キミノシロダモ(黄実のしろだも)とシロダモ(白だも)

<クスノキ科シロダモ属>
キミノシロダモの黄実は漢字だが、ダモの漢字はない。
シロダモの白は、葉裏が白い事からだ。
山野に生える常緑高木。
果実が黄色いの品種をキミノシロダモと言う。

夕暮れのワンコのお散歩で出かけたので、
画像がぶれています。

樹皮は帯緑暗褐色で平、滑らか。
雌雄異株。
葉は長さ8~18センチの長楕円形で革質。
☆3脈が目立ち、裏面は白色。

シロダモ(白だも)


シロダモの葉の3脈が目立つ。



黄褐色の花を散形状につける。
実は長さ1,2~1,5センチの楕円形で
翌年の10~11月に熟す。

よく、花と実が一緒についているのが見られます。
(今年は伐採されて、赤い実が見られなかったので以前の画像を使用)

 

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タイワンツバキ(台湾椿)

2017-11-17 05:20:58 | 木の花

タイワンツバキ(台湾椿)
<ツバキ科ツバキ属>
中国南部、台湾、ベトナムを
原産とする常緑高木。


葉は厚く、楕円形。
花は枝の先に、次世代の芽があり、
径、8センチくらいで白色。


雄しべは黄色く、
雌しべが雄しべの中から顔を見せるのが特徴。



樹皮は薄いコルク質の樹皮に覆われる。

観賞用に栽培されることが多い。

 

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ハスカップ又はクロミノウグイスカグラ(黒実鶯神楽)

2017-11-16 07:45:31 | 木の実

ハスカップ又はクロミノウグイスカグラ(黒実鶯神楽)
<スイカズラ科スイカズラ属>

数日前から、グリーンベルトの見難い場所に
この実がなっていた。
いったい何だろうと思って調べていたら、
やっとこれがハスカップ(またはクロミノウグイスカグラ)
だと解った。

たわわになっているのに、
奥にあるので目立たなかった。
北海道にいるブログの友人によくこのハスカップの画像を
送ってもらっていたのを思い出した。



ちょっと摘まんで食べてみたが、
酸っぱいし美味しいと言う感じは無かったが、
ジャムにすれば美味しいかもしれない。


誰も摘まないし、
食べないんだろうか・・。
頂いてジャムにしたくなった。
今度は花が咲くのを楽しみにしている。



 

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ヤツデ(八手)の花

2017-11-15 06:06:50 | 木の花

ヤツデ(八手)の花
<ウコギ科ヤツデ属>

暖地の沿岸部に自生する常緑低木。
葉は長さ、幅とも20~40センチで掌状に
7~9裂し、裂片のふちに鋸歯がある。


葉の先に径2~3センチの散形花序を
円錐状に多数つける。
花は白色で径5ミリ。



花弁、花柱、雄しべは5個。
花には両性花と雄花があり、雄花は花柱が短くて合着する。
(今度はきちんと観察してみようと思う)
果実は球形で翌年の4~5月に黒く熟す。


 

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クロガネモチ(黒鉄黐)の実

2017-11-14 10:07:23 | 木の実

クロガネモチ(黒鉄黐)の実
<モチノキ科モチノキ属>
暖地の山野に生える常緑高木。
樹皮は帯緑灰白色でなめらか。


葉は互生し、
長さ5~8センチの楕円形または広楕円形。



革質で表面には光沢があり、
裏面は淡緑色。



果実は径5~8ミリの球形で赤く熟す。

 


 

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モチノキ(黐木)の実

2017-11-13 05:59:34 | 野の花日記

モチノキ(黐木)の実
<モチノキ科モチノキ属>
山地に生え、大きいものは高さ25メートルにもなる。
葉は互生し、長さ4~9センチの倒卵状楕円形で革質。



4月頃、葉腋に黄緑色の小さな花を密につける。
雌雄異株。

果実は径1センチの球形で赤く熟し、
鳥がよく食べる。

樹皮から染料や鳥もちをつくる。



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サルトリイバラ(猿捕茨)の実

2017-11-12 09:51:57 | 野の花日記

サルトリイバラ(猿捕茨)の実
<ユリ科シオデ属>
落葉つる性植物。
山野に普通に生えるが、なか綺麗な実に出会えない。

茎は硬く、節ごとに屈折し、まばらに棘がある。

葉は互生し、長さ3~12センチの円形または、楕円形。
先端はわずかに突出し、基部は円形。

質は厚くて光沢があり、3~5脈が目立つ。
葉柄は短く、両側が翼状になり、一対の巻き髭がある。



雌雄異株。

果実は径7~9センチの球形の液果で、紅色に熟す。

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ノコンギク(野紺菊)

2017-11-11 08:49:03 | 野の花日記

ノコンギク(野紺菊)
<キク科シオン属>
野や山にごく普通に生える多年草。
茎は直立する。


今年はノコンギクがきれいに咲いていなかった。
ノコンギクは野菊の一種でヨメナに似ているが、
変異が多いそうです。

葉は両面に毛があり、ザラザラしている。

頭花は淡い青紫色で茎の先に多数、
散房状につく。

そう果には冠毛がある。

 

 

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