熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・椿:タマグリッターズ、三河雲竜咲き始める

2019年10月07日 | わが庭の歳時記
   今年は、少し早いような気がするのだが、、タマグリッターズと三河雲竜の花が、1輪ずつ咲きだした。
   愈々、椿のシーズンである。
   タマグリッターズは、この鎌倉の庭にも馴染んで6年、木も2メートルを超えてしっかりしてきたので、庭木として安定してきた。
   玉之浦の子供で、わが庭には何種類か植わっているのだが、欧米で育成された洋椿は、八重咲となって華やかである。
   咲き始めたこの花弁は、まだ、少し小輪で、豪華さには欠けるが、相変わらず、奇麗な花である。
   
   
   

   もう一方の三河雲竜は、枝が、竜のように曲がって捻じれた感じで伸び、地面を這うような感じで成長するので、盆栽をそだてているような感じである。
   花は、一重で小輪、侘助椿の雰囲気である。
   この最初に咲き始めた花は、歪で、一寸可哀そうだが、結構、花付きは良い方で、花後に、段差のある花壇の先端に、移植しようと思っている。
   
   

   今年は、蕾が着くのに努力をした結果、3年目の実生苗や挿し木苗にも、蕾がついている株があるので、来春、どのような花が咲くのか、楽しみである。
   至宝やエレガンス系統の椿など、大切に育てている株の挿し木苗は、真面なクローン株になったのかどうか、また、雑種の実生苗は、親と全く違た花をつけることがあるので、どのような花に変身したのか、幼苗の開花は、また、違った楽しみがある。
   それに、千葉から持ち込んで庭植えした実生苗にも、やっと、何株か、結蕾していて、どんな雑種の花が咲くのか、期待している。
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