鎌倉に移ってから、スコーンが容易に手に入るようになったので、千葉で続けていたレーズンパンの朝食をスコーンに切り替えたのだが、それまでの習慣で、レーズンパンを、パナソニック ホームベーカリーを使って作っている。
もう、何年これを使っているだろうか、鎌倉へ移転した前後だと思うので、大分経っている。
昼食も、私好みのメニューを私自身で決めて自分で作っているので、このレーズンパンを使うことが多い。
ところが、ここ、1週間ほど、パンの膨らみが悪くなって、7割くらいの高さのやや膨らみの悪いパンしか焼けなくなってしまったのである。
何度、手を替え品を替えて試みてもダメである。
もう、こうなってしまったら、短絡的に、どこかおかしくなって機能しなくなったのだと考えて、買い換えを考え始めた。
価格コムやアマゾンを叩いて、探し始めた。
どうも、主流は、シロカとパナソニックのようである。
シロカは、全く知らなかった製品で、どうも、レーズンパンなどの混ぜ物を作る機能はなさそうで、自動と言いながら、パナソニックより、多少操作が厄介なような感じがした。
結局、使い慣れているので、パナソニックにする方が、ベターだと分かったのだが、一番安いものでも、16,000円するし、私の意図した製品だと35,000円くらいはする。シロカなど他のメーカーの製品と比べるとかなり割高である。
一寸待てよ、と考えた。
これまで毎回、何も考えずに、セットしたメニューそのままに、ルーチン操作で予約ボタンを押し続けていて、誤って誤操作したのかどうかさえもチェックせずに、遣い続けているのに気づいた。
当然、次の手順は、操作マニュアル、取扱説明書を観ることだが、そんなものは、何処に行ったのか分からない。
結局、自己流に操作ボタンを押して、適当なメニューを選んで設定し直して、焼いてみることにした。
メニューを操作していると、パン・ド・ミが出てきたので、これをクリックして、いつものように、「レーズン選択」の「あり」を押して、具材をセットして予約ボタンを押した。
翌朝、起きてから、ホームベーカリーを開けると、前のように、中央が高く盛り上がった素晴らしいパンが焼けているではないか。
何のことはない、インターネットに機種番号SD-BMS106-NWを打ち込んで検索すれば、古いので生産終了としながらも、「取扱説明書ダウンロード」の表示が出て、「取扱説明書」のオリジナルが表示されるので、問題なく、操作方法が分かる。
アマゾンのこの機種のページを開いたら、「最後にこの商品を購入したのは2014/9/11です」という私の購入記録の表示まで出てきた。
まさに、ICT革命、デジタル時代の為せる技である。
「蘇ったホームベーカリー」と言うことではなく、使い方を誤っていたのを正常に戻したと言うことだけなのだが、何となく、ホッとしている。
そのことよりも、日本の工業製品の良さに感心することで、何年も使っている東芝の餅つき器もそうだが、カシオのソーラー計算機など半世紀以上も現役である。
尤も、当たり外れなのか、何故か、ソニーのカメラもそうだが、音響機器は良く故障したし、パナソニックはTVとビデオレコーダーが故障した。
キヤノンやニコンのカメラは、まず、故障がなく、随分長く使っている。
問題は、何処も、修理費が高すぎることで、元の製品の後続機種をアマゾンで買うよりも、悪くすれば高い場合があったりするので、廃却せざるを得ないのが資源の無駄使いである。
もう、何年これを使っているだろうか、鎌倉へ移転した前後だと思うので、大分経っている。
昼食も、私好みのメニューを私自身で決めて自分で作っているので、このレーズンパンを使うことが多い。
ところが、ここ、1週間ほど、パンの膨らみが悪くなって、7割くらいの高さのやや膨らみの悪いパンしか焼けなくなってしまったのである。
何度、手を替え品を替えて試みてもダメである。
もう、こうなってしまったら、短絡的に、どこかおかしくなって機能しなくなったのだと考えて、買い換えを考え始めた。
価格コムやアマゾンを叩いて、探し始めた。
どうも、主流は、シロカとパナソニックのようである。
シロカは、全く知らなかった製品で、どうも、レーズンパンなどの混ぜ物を作る機能はなさそうで、自動と言いながら、パナソニックより、多少操作が厄介なような感じがした。
結局、使い慣れているので、パナソニックにする方が、ベターだと分かったのだが、一番安いものでも、16,000円するし、私の意図した製品だと35,000円くらいはする。シロカなど他のメーカーの製品と比べるとかなり割高である。
一寸待てよ、と考えた。
これまで毎回、何も考えずに、セットしたメニューそのままに、ルーチン操作で予約ボタンを押し続けていて、誤って誤操作したのかどうかさえもチェックせずに、遣い続けているのに気づいた。
当然、次の手順は、操作マニュアル、取扱説明書を観ることだが、そんなものは、何処に行ったのか分からない。
結局、自己流に操作ボタンを押して、適当なメニューを選んで設定し直して、焼いてみることにした。
メニューを操作していると、パン・ド・ミが出てきたので、これをクリックして、いつものように、「レーズン選択」の「あり」を押して、具材をセットして予約ボタンを押した。
翌朝、起きてから、ホームベーカリーを開けると、前のように、中央が高く盛り上がった素晴らしいパンが焼けているではないか。
何のことはない、インターネットに機種番号SD-BMS106-NWを打ち込んで検索すれば、古いので生産終了としながらも、「取扱説明書ダウンロード」の表示が出て、「取扱説明書」のオリジナルが表示されるので、問題なく、操作方法が分かる。
アマゾンのこの機種のページを開いたら、「最後にこの商品を購入したのは2014/9/11です」という私の購入記録の表示まで出てきた。
まさに、ICT革命、デジタル時代の為せる技である。
「蘇ったホームベーカリー」と言うことではなく、使い方を誤っていたのを正常に戻したと言うことだけなのだが、何となく、ホッとしている。
そのことよりも、日本の工業製品の良さに感心することで、何年も使っている東芝の餅つき器もそうだが、カシオのソーラー計算機など半世紀以上も現役である。
尤も、当たり外れなのか、何故か、ソニーのカメラもそうだが、音響機器は良く故障したし、パナソニックはTVとビデオレコーダーが故障した。
キヤノンやニコンのカメラは、まず、故障がなく、随分長く使っている。
問題は、何処も、修理費が高すぎることで、元の製品の後続機種をアマゾンで買うよりも、悪くすれば高い場合があったりするので、廃却せざるを得ないのが資源の無駄使いである。