熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・キウイジャムを作る

2021年09月19日 | わが庭の歳時記
   2週間ほど前に、追熟処理をしていたキウイのプラスチック・バッグを開くと、丁度、柔らかくなって熟成していた。
   今回は、キウイジャムを作ることにした。
   インターネットを叩けば、いくらでもレシぺが出てくるので、一番簡便な方法を選んで、それを真似ることにしている。

   果実ジャムの作り方は、大体よく似ている。何らかの事前下ごしらえをして、小さく刻んだ果実に、砂糖や薬味を加えて、ぐつぐつ弱火で煮込む。
   キウイの場合は、極めてシンプルで、私は、砂糖(30%ほど)とレモン果汁を加えただけである。
   キウイは、少し、果実が固い時には、真ん中から二つに輪切りにして、スプーンを、皮に沿って差し込んで、一回転すれば綺麗に皮がむける。
   果実が柔らかければ、二つに切った実を絞り出す要領で押し出せばよい。
   これだと、結構、果実は原型で残るが、元々、実が柔らかいので、煮込んだ時にしゃもじで混ぜながらつぶせば良い。

   キウイに、砂糖とレモン果汁を加えてよく混ぜ合わせて、コンロにかけて中火でしばらく煮込み沸騰したら、弱火にしてくつくつ煮る。
   灰汁を取りながら、時々、まぜて拡販する。30分くらいであろうか、焦げ付かない程度に、ねっとりしてくると出来上がりである。
   熱いまま、ジャムの空き瓶に入れて終わりである。
   少し癖のある梅ジャムとは違って、元々、甘みのある果実なので、非常にマイルドで甘くて口当たりの良いジャムができる。

   さて、キウイの木には、まだ、嫌というほど、キウイの実が鈴なりになっている。
   追熟しないと食べるのには不都合だが、2週間経って完熟しても、すぐに傷んでしまうので、一度に沢山食べられないので、仕方なくジャムにしたのだが、2瓶も出きれば十分である。

   わが庭では、雑草紛いだが、虎の尾とヤブランが咲いている。
   比較的、日陰でも環境の悪いところでも、毎年、忘れずに咲いてくれる。
   しかし、今年は、なぜか、わが庭には、ヒガンバナが咲かなかった。
   
   
   
   

   やっと、椿の蕾がしっかりしてきた。
   この季節には、葉を食い尽くすチャドクガに注意しなければならない。
   今年は、挿し木や実生苗で育ててきた株に蕾がつき始めているので、来春には、どんな花が咲くのか楽しみである。
コメント
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