熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

株式相場に少し関心を持ち始めた

2024年11月20日 | 経営・ビジネス
   最近、書斎に籠ることが多くなった所為もあって、自分の株式投資のポートフォリオのページを開くようになった。
   正式には、野村證券のホームトレードなのだが、簡便法で、Yahoo!ファイナンスのページを開いている。
   
   長い間、投資ページを開かなかったのは、もう、20年以上も前に買った銀行株が、その後の暴落で大きく原価を割り、目も当てられない状況であったので、見るのも嫌であったのである。
   最近、三井住友が買価を超えたので、どうにか、3分の2を売却して現金化した。これ以上暴落することはなかろうと思って、残りの3分の1は化石として残している。
   しかし、興銀が隆盛だったころに買ったみずほ株は、いまだに、買価の半分くらいで、永遠の塩漬け株である。
   後で買った三菱UFJがかなりの黒字なので、一部抱き合わせ売却で償却するのも手かもしれないと思っている。 

   もう一つ、誤った投資は、日産株。
   カルロス・ゴーンの電気自動車構想に真っ先に期待して買ったのだが、その後の経営の蹉跌や破綻で惨憺たる状態。塩漬けにしても、配当さえ期待できない。

   ところで、先の株の暴落の時期に、旧NISA株の期間満了で処分した三井物産株の資金で、ホンダとトヨタの株に期待して買ったのだが、予想もしなかったトランプの勝利で、自動車関税のために先行きが怪しくなってきた。

   とにかく、私のような零細投資家にとっては無税の新NISAは有難いので、残っている特定口座の株を処分して、NISAに切り替えたいと思っている。
   しかし、気の多い所為か、次の株価の暴落まで待って、次の投資を考えればよいのに、ついつい、同時に有望株を探って買ってしまう。
   今日も、何となく底値だと思って、三菱商事株を衝動買いしたのだが、どうだったであろうか。

   随分前に、時々、証券会社の投資説明会に出かけて勉強していたことがあるが、聴講者の大半は極めて広範な投資に興味を持っていたが、私の場合は、新規優良企業など新しい投資には関心も知識もなく、老舗の大企業ばかりを追いかけている感じである。
      
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