今日の練習試合で得たものは

都大会の第3支部チームは、どうやら「ひまわり」さんのみがシード権を獲得したようで、こうなるとペプシの支部予選はまたまた大激戦となるみたい。まあ、焦らずいくしかないですね。

今日は南○西さんとひ○○り男子さんが来てくれて、辰巳3チームを合わせて5角形の練習試合をしました。6年生チームが余裕なことをのぞいてはけっこう接戦で、実のある1日にはなったでしょう。

男子はサーブ力が非常にアップし、レシーブの弱さをサーブで挽回する「得意分野」ができた感じ。「これで点が取れる」という決め手があるのは4年生としては大きいでしょう。アタッカーもかなり安定感が出てきたので、あとはレシーブとトスです。
女子は4年生単独チームに切り替えて日が浅いこともあり、ポジショニングが理解できていない。個々の能力は高いのに、穴をつくることが多く、肝心のスパイクまで行かない現状。
しかし、3番目のアタッカーが打てるようになってきた!これがものになれば6年生になった時には凄まじいばかりの破壊力のあるチームになるでしょう。すでに現時点で5年生相手に高さ負けしない4年生。こんな素晴らしいチームを指導できることに感謝しなくてはならないとは強く思ったしだいです。

それに加えて、最近4年生のパパさん、ママさんのご協力がすごい!!!
実はこのことが一番嬉しいのですな!
今日は記録の勉強までやってくださり、さらにコーチ役まで引き受けてくださった。部報の「辰巳ジャンプ新聞」でちょこっとだけ愚痴った甲斐があったかな(笑)(^_^;)
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ラグビーに学ぶところが多いのはなぜ?

ラグビーの言葉です。

「ラグビーというのは、子どもを大人にし、大人を紳士にする」

今年、あの「荒ぶる復活」を実現した清宮監督率いる早稲田を破って、再度日本一に輝いた関東学院大学の春口監督の文章にふれる機会がありました。その中に書いてあった言葉です。

春口監督は早稲田に負けた4日後、心筋梗塞で緊急手術を受けたそうです。「もう監督はやめよう」と思っていたところに部員がお見舞いに来て、
「先生をもう一度男にするから、一緒にやりましょう。」
と言う。それまでは監督一人で早稲谷挑んでいる気持ちだったそうで、選手への指導も、
「なんでこんな簡単なことができないんだ」
「俺がこんなにやっているんだから、死に物狂いでやれよ」
と上からの物の言い方だったと気づく。そこから選手の見方が変わる。
「これができないからあいつはダメ」
と見ていたのが、
「この選手はこのポジションのほうがもっと活躍できるんじゃないか」
と長所を見るようになる。そして、
「自分にできること、必要なことを一生懸命にやっていこう。それが君たちの責任だ」
と言い続けたそうです。すると、一人ひとりの中に責任感が生まれ生き生きと練習をするようになる。「俺の言うことをやれ」と言っていた時にはチームに悲壮感があったけれども、無理をさせずに選手たちに任せたら、気合いは入っているが悲壮感はなかったという話です。

清宮監督といい、春口監督といい、示唆にとんだ言葉を残してくれる。私はバレーの監督からもこうした言葉を聞きたい。(探し出していないわけでもなく、いくつかHPも見つけてはいますが)ぜひともVリーグ監督には自チームのHPに指導に役立つ言葉を残すという努力もお願いしたいと感じる私です。
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