神津島の小学生との交流で2012年をしめくくる

再生・辰巳ジャンプ。辰年のしめくくりは神津島の小学生バレーチームとの交流試合を行いました。これは来年、東京で開催される国体のビーチバレーボール会場が神津島になることもあって、その担当者である中村中学・高校のS先生が企画してくださり、顧問であるN先生から辰巳ジャンプに声をかけてくださったことから実現したものです。神津島からは10名の小中学生が参加し、27,28日の2日間にわたって一緒に練習をすることができました。中村中学・高校の体育館は冷暖房が完備していてとても温かく、快適な環境で練習できたこともありがたかったです。

ご招待いただいたお礼にもなりませんが、ブログの中で学校の紹介をさせていただきましょう。

中村中学・高校の公式サイト

この2日間は、辰巳の子どもたちにとっては心トキメク出会いもありました。

まずは元・全日本女子チーム監督、元・全日本ビーチバレーボールチーム監督(アトランタ五輪5位入賞)である岩本洋先生が、2日間、神津島ジュニアチームのコーチとして一緒に練習してくださったことです。私から子どもたちに「あの方はね、全日本チームの監督をしていた方なんだよ。」と教えると、子どもたちはそんなすごい方と出会えることに不思議そうな表情をしていました。小学生バレーボールの世界は、トップレベルの方々との出会いがけっこう身近なんです。

次に2日目の午前中には、元全米オリンピックチームのセッターで、中村高校卒業生であるヨーコ・ゼッターランドさんが応援に来てくださり、辰巳ジャンプの子どもたちとも一緒に練習をしてくれました。優しく教えてくれるゼッターランドさんの指導に、つかの間の安心感を覚えていた子どもたち(2日間の私の指導が厳しめだったため)。1年の最終練習の日に素敵なプレゼントをいただきましたね。

ヨーコ・ゼッターランドさんのホームページ


試合の方は、6年生の強さが光り、中村高校のS先生からも「土日中心の活動で、よくこれだけのバレーボールができるようになるもんだね。」という言葉もいただきました。

新チームはまだまだこれからですね。今日も1セット勝っただけであとは全部負けました。これで通算7勝49敗。たくさんの課題の山を越えていかないと美しい眺めは見えてきません。子どもたちには山登りにたとえてこのようなことを話してあります。
「今は登山口に入ったばかりで、まだまだ先が長い。頂上まで登っていくためには、これからたくさんの大変な道を進んでいかなくてはならない。いっぱい経験をして力をつけて、全員で頂上にたどりついた時には、見たこともない見事な眺めが広がっていく。新チームは今の6年生チームよりも高い山に登っていくよ。」


さて今回、神津島の皆さんと交流することができましたので、少し神津島のアピールもしておきます。

神津島村役場オフィシャルサイト
子どもたちは、神津島が東京の海のどのあたりにあるのか確かめておきましょう。

2013年東京国体ビーチバレー会場案内

幻の赤イカを贅沢に使った絶品の「塩辛」
この塩辛、ものすごく美味です。トビッコも入っていて、プチプチ食感も同時に味わえます。ご飯が進む一品です。一度お取り寄せしてみてはいかが。

他にもいろいろな名産品があります。ぜひ一度、調べてみてください。

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