高校バレーボールの古豪、江東区の中村学園のバレーボール部が主催する「第1回清澄杯バレーボール大会」に出場しました。
はじめに、今日1日お世話になった中村学園の大会趣旨文を紹介します。
中村バレーは80有余年の歴史を持ち、バレーボールの「聖地」として語り継がれてきました。
現在でも、元オリンピック選手・実業団から小学生までの幅広い年齢層が毎週の様に本校でバレーボールを楽しんでいます。
江東区には、バレーの歴史や文化があり、バレーボールを愛している人が大勢いるのです。
バレーボール人が集まるこの中村学園は、未来ある子ども達を応援すると同時に、地元から世界で活躍する選手や女性と関われることをしあわせに思います。
このような趣旨に則り、大会が開かれました。
開会式には中村学園の梅沢辰也校長先生も参加し、子供たちに激励の言葉をかけてくれました。その内容は、「夢を持ち、その夢をたくさんの人に語ることで実現に向かうことができる」ということでした。これは常々、私が子供たちに教えてきたことなので、辰巳ジャンプの子供たちにはきっと、「やっぱりそうなんだ」という自信につながったのではないかと私は想像しています。その証拠に、梅沢校長先生が各チームキャプテンにマイクを回して「目標は何ですか?」と語らせた中で、辰巳ジャンプのキャプテンが大きな声でスッキリと語った「辰巳ジャンプで日本一になることです!」という言葉は、会場内で際立って強い宣言でした。目標が高ければ高いほど、そしてその目標に「臨場感」が伴えば伴うほど、練習効果があがって強くなります。
中村学園さんには本当に良くしていただきました。例えば、次の画像にあるような記念品を全チームにいただきました。これは人形町のお菓子屋さんが特別に作ってくれた「かわらせんべい」です。

食べるのがもったいないくらい。
また、大会の運営はすべて中村学園のバレー部員がしてくれたので、小学生チームは試合に集中することができましたし、体育館は暖房入りでとても快適な環境。本当にありがたい環境を提供してくださった中村学園さんに心より感謝申し上げます。
試合の方は、まだまだ基本技術が不安定だということが大きな課題として残りました。少なくともチャンスボールは必ず得点につなげられなければなりません。最も簡単なプレーでミスが出るようでは、話にならないですね。先週、「日本一を目指す。日本一厳しいプレー、レベルの高いを自分自身でする。そのための苦しい練習をすることがワクワクするくらいに楽しみな“変人”になる」ということを決意させ、子供たちの意識革命を起こしたばかりなので、すぐには結果は出ませんが、3ヶ月後には別チームになるくらい強くなっていることは決まっています。その可能性は今日の試合にところどころ見せてくれました。完成度からしたら25%といったところ。もっともっと伸びますよ。辰巳ジャンプは。
【個人成績】
(サーブ効果率)
1位 O.R 125.9%
2位 K.R 123.1%
3位 W.Y 111.1%
4位 H.A 110.0%
5位 N.M 106.7%
6位 E.R 100.0%
7位 K.S 60.0%
8位 I.N 50.0%
(サービスエース率)
1位 K.R 38.5%
2位 W.Y、N.M、E.R 33.3%
5位 O.R 29.6%
6位 H.A 16.7%
7位 K.S 10.0%
8位 I.N 0%
(スパイクブロック成功率)
1位 N.M 100.0%
2位 K.S 71.4%
3位 W.Y、H.A 54.5%
(スパイクブロック決定数)
1位 W.Y 18
2位 H.A 12
3位 K.S 10
4位 N.M 5