写真は我が家の近所の風景。天王洲アイル周辺。試合から帰り、井上車を車庫にいれ、自宅までをこの写真のような運河沿いの散歩道を歩きながら、様々な反省をすることが気分転換になっています。幼き頃から水辺で育ったため、水のある気分良い環境からは離れられないようです。そういう意味でも水辺の多い辰巳地域が性にあっているのでしょうね。最近、この写真の地域に新しい木道の散歩道が建設中です。完成を楽しみに待っています。
【江東区春季区民大会小学生バレーボールの部 結果】
優勝 ジュニアファイターズ
2位 三大小ジュニア
3位 大島中央エンジェルス・東雲ドルフィンズ
今大会は私が大会副責任者として全体運営にあたったので、辰巳ジャンプの子供たちの練習にはあまり手を加えられませんでした。また、明日のファミリーマートカップ江東中央地区予選最終日で5チームリーグ戦の4試合をしなくてはならないことを考えると、体力のない今のチームですから、疲れを残さないように配慮しました。その上で、プラスマイナス両面を評価しておきます。
【辰巳ジャンプとしての評価ポイント】
●辰巳 0{5-21、7-21}2 ジュニアファイターズ○
●辰巳 0{7-21、14-21}2 数矢○
(1)セッターの自己評価
大会が終わった直後、セッターが私のところに来て、「今日の私のプレーはどうでしたか?」と質問にきました。子供が自らこう質問に来るということは、自分なりに良くできた感覚があるからこそ、そのことを監督にも認めてもらいたいから話しかけてくるわけです。ですから私も「トスは練習通りにきれいにあがっていたよ。」と子供の期待通りに評価しました。学校の授業の中でも同じなのですが、タイミングの良い適切な評価を言葉で返してあげることで、学習効果は格段にあがります。賢明な辰巳ジャンプの保護者の皆様は、どうぞ日頃の子供たちへの言葉かけで、大人側がグッと我慢して「好評価:叱責=9:1」くらいの割合を心がけていただき、子供たちの自尊感情を高めてくださいますようお願いします。
(2)4年生軍団のあうんの呼吸
チーム事情から、2試合目の第2セットは6年生キャプテンをはずしました。そうすると辰巳ジャンプは「U10チーム」になってしまいます。ところがこの状態が4年生の能力を発揮させます。3月の大島大会の時もそうでした。5番さんをセンターに置くと、その能力が輝くのです。周りに気づかうことなく、思い通りに動けるからだと思います。5番さんがセンターでチームを引きしめるので、レフトの4番さん、ライトの6番さんが負けずにスパイクを打ち始めます。これが2年後の辰巳ジャンプの姿です。今は点を取れませんが、今後2年間で背も伸びて、決定力の高いスパイクを打つようになりますから、すごく面白いチームになることは見えています。
(3)今、もっとも必要なことは部員増加
チームとして一番必要なことは、部員がたくさんいることです。辰巳ジャンプの目標(アファメーション)は「各学年6人の部員」=「6人×6学年=36人の部員」です。今年度、少々下がり傾向のチーム潮流がありますので、長い目で上昇傾向に変えていこうと思っています。早い時期に「各学年6名」のチームになれるよう、作戦を立てていきます。
(4)今年のチーム目標は、秋の都大会出場
秋に行われる東京新聞杯で都大会に出場することを、辰巳ジャンプの今の短期目標にしています。そのための最大の個人目標として、6年生キャプテンのスパイク強化、サーブ強化を考えています。秋の大会時に、相手チームのブロックの上からスパイクを打ち、高さで勝負できるようにしていきます。