全校朝会でのチャレンジ

4月から新しい学校に異動し、ここでも井上イズムを大事にして、静かに気付かれないように、学校改革の波を起こし始めています。そのひとつが全校朝会での訓話です。新しい学校は、校長先生が非常にお忙しい方で、突然の出張が入ることがあり、全校朝会を任されること、すでに3回ありました。

私にとって、全校児童に良い影響を及ぼすこれほどのチャンスはないので、第一回目からある宣言をしました。
「こうして副校長先生が話をすることって数多くないので、私が話す時には、すべて人生を成功させる法則を話します。低学年の子たちには難しいかもしれないけれど、我慢してくださいね。」
というものです。

第一回目には、「ミラーニューロン」のことを話しました。

第二回目には、「20000時間練習すれば成功する法則」を話しました。

第三回目には、「失敗しても、あきらめなければ何度でもやり直せる」ことを話しました。

次の第四回目は、「アファメーション」について語る予定です。

我が校の先生たちからは、「うちは校長先生が不在の時が多いから、副校長先生が大変なんですよ。心の準備をしておくとよいですよ。」とよく言われるのですが、私的には子供たちに語りかけられるチャンスがたくさんあって、喜ばしいことなのです。

もっともっと伝えたいことがある。できればすべての授業を担当して、子供たちに学ばせたいことがある。しかし、立場上、私ではなく、全教員を信頼して任せなくてはならない。

そんな思いを、数少ない全校朝会の訓話チャンスの中で、ぶつけていこうと思います。そのかいあって、あるパパさんからは、「うちの娘は副校長先生の話がすごく心に響いているようで、家でお聞きした話をしてくれるのです。」と、お褒めの言葉をいただきました。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )