第16回学校俳句研究会で教育実践報告をしました

本日、江東区立八名川小学校で開催された「第16回学校俳句研究会」で、文京区立明化小学校での教育実践報告をさせていただきました。内容としては次のようなものです。

(1)自己紹介・学校紹介
(2)明化小学校が俳句に取り組み始めたきっかけ
(3)東京都言語能力向上推進校・拠点校としての研究
(4)俳句コンクールの成果
(5)俳句にまつわる児童のエピソード
(6)管理職の立場での実践(ESDの視点から)
(7)成果と課題
(8)質疑応答

今日の研究会には、元同僚、教育実習生として育てた現職新人教諭、かつてお世話になった校長先生といった方々も参加してくださり、私の拙い話を聞いてくださいました。そして何よりも私にこのような機会を与えてくださった、日本学校俳句研究会代表(江東区教育委員会学校支援課勤務)の小山正見先生に感謝申し上げます。今回、私が最もお伝えしたかったことは、江東区立香取小学校時代の校内研究会で講師としてお世話になった進藤先生に徹底的に教えていただいた「同一パターンのグレードアップ」という考え方です。明化小学校の俳句教育は、特別なことをしていたのではなく、ただひたすらに「毎月一俳句・一句会」を実践し続けたことで成果があがった事例です。
加えて、学校の管理職として、言語能力向上拠点校としての役目を果たすため、地域を巻き込んでの「大人俳句大会」を、楽しく開催することができたことを報告させていただきました。



さて、学校俳句研究会の皆様のご配慮で、私の発表を最初にしていただき、失礼ながら発表後すぐに、辰巳ジャンプの練習に向かいました。
今日は江戸川区のお馴染みのチームとの練習試合を組んでいました。そのチームは、明日、スポーツ少年団都大会をひかえているそうで、辰巳ジャンプの子供たちを相手に、充実した練習ができたように感じました。良い試合をしてくれることを期待しています。

辰巳ジャンプの子供たちは、とても良くなってきました。このごろ強く感じることがあります。それは、ほんの少しですが、大人になってきたことです。私の愛する辰巳地域の子供たちです。もともと他の地域にない飛び抜けた素直さがあります。この素直さは指導する私の心を洗われるくらいの感覚があります。それに加えて、何となくですが大人っぽさが出てきた感じがしています。この発達段階に入ると、辰巳ジャンプは一気に伸びていく可能性が出てきます。なぜなら、私から言われることではなく、自分の意思でバレーボールをするようになっていくからです。5年生9人のチーム。急上昇の成長段階に入ってきました。保護者の皆さん、当番の日でなくても、練習見学をすることをおススメします。1回1回の練習で、どんどん伸びていく子供たちの姿を目に焼き付けるチャンスが到来しています。
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