今日までの通算個人成績

【サーブ成功率】合格90%・・・チーム84%
1位 5番 95%
2位 1番 87%
3位 4番 81%
4位 2番、7番 79%
6位 9番 78%
7位 2番 77%
8位 8番 69%

【サービスエース率】合格30%・・・チーム26%
1位 1番 37%
2位 7番 29%
3位 2番 24%
4位 3番、8番 23%
6位 4番、5番 22%
8位 9番 10%

【サーブ効果率】合格120%・・・チーム110%
1位 1番 124%
2位 5番 117%
3位 7番 109%
4位 4番、2番 103%
6位 3番 100%
7位 8番 92%
8位 9番 88%

【スパイクブロック成功率】合格80%・・・チーム63%
1位 1番 68%
2位 7番 60%
3位 4番 55%
4位 5番 50%

【スパイクブロック決定数】
1位 1番 214本
2位 7番 194本
3位 4番 32本
4位 5番 4本
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12年前のマインドマップとの出会い

このブログの前身である辰巳ジャンプ掲示板を書き始めてから、なんと15年になります。様々な記録が残っているので、自分にとっては貴重な財産になりました。その中で、今からちょうど12年前に始まった小さなチャレンジが、大きな成果となって日本社会に少しは貢献できました。それがマインドマップの取り組みです。まずは12年前の12月6日に書いた記事を載せます。


「マインドマップ」のおすすめ  2004-12-06
トニー・ブザン氏によって考え出された「マインドマップ」というノート術があります。ご存知の方もいることでしょう。私は今、この「マインドマップ」の手法を使ってノートを書くことに挑戦中です。これによって何がおこるのか?ブザン氏によると、
「脳の中で起こっている思考をそのまま表現することによって、脳の可能性を最大限に引き出すことができる」
ということです。くわしくはここに書けませんが、興味のわいた方は「マインドマップ」を学んでみてください。

この頃、私は「メンタルトレーニング」について学んでおり、そのひとつの手法として出会ったのがマインドマップでした。しかしこの年にマインドマップを身につけるには至りませんでした。本からの独学だったので、深い理論を理解できかなったためです。



この2004年から3年後の2007年、辰巳ジャンプは私が辰巳小学校から他校に異動し、思うような練習ができなくなり、解散の危機がおとずれました。週に4回以上練習していたチームから、週末の土日練習だけのチームに変わり、部員数もギリギリ。大会出場を辞退する状況にもあったのです。そんな中、マインドマップと再会する機会を得たのです。


「すごいぞっ! マインドマップはっ!」2007-10-21
イギリスのトニー・ブザン氏が開発したマインドマップ。その基礎講座に参加してきた。研修費35000円。高いなぁと思っていたが、研修終了後、無駄金ではなかったと心底から思いました。

研修では、相変わらず自分の無知を思い知らされました。
「つがわ式」という記憶術があることを初めて知ったのです。
http://tsugawa_ds.ertain.com/index_2.html
実は私は教師でありながら漢字を書くのが得意ではない。ところがこの方法で覚えたら、苦労していた次の漢字がたった1回書いただけで永久に忘れなくなってしまったのです。「薔薇」「醤油」「褒める」「憂鬱」皆さんは全部書けますか?恥ずかしいことに私は醤油しか書けませんでした。これがたった1回書いただけで、帰宅した今でも鮮明に覚えているのです。忘れないのが嬉しくて嬉しくて、また明日起きたら書いてみようと思っているくらいです。

さて、本題。今日、私が描いた「マインドマップ」の写真を載せてみました。
最初に描いたのが「クリップ」からイメージするマップ。

6時間のレクチャーを受けて、自分の脳が研ぎ澄まされ、帰宅後に約40分かけて描いたのが「オリンピック選手輩出」というマップ。

全然違ってしまっていることが分かると思いますが、いかがでしょうか?
この変化に自分自身が驚いているのです。

研修中、脳をフル回転させていることを自分自身で実感することができました。このマインドマップ。脳神経のシナプスに似ていると思いませんか。
脳のイメージと同じ思考をマップに表現することによって、劇的な「ひらめき」「気づき」を促すのがマインドマップなのだそうです。今、たくさんの有用な情報が私の頭の中で踊っている状態です。おそらくこの思考方法を学校現場に取り入れていけば、子どもたちは非常に楽に、そして楽しく、さらに信じられない能力を引き出していけるのではないかと実感しています。

このマインドマップを日本に普及しようとする「ブザン教育協会」の活動は、まだ協会が設立準備段階です。それでもPISA型読解力14位になった日本を3位まで上げていけるビジョンを持っていると断言しています。私はその自信がいったいどこから来るのかを確かめることも目的の一つとして参加したわけですが、これならばまず間違いなく3位に上げられると感じました。あまりにもたくさんの成功要素がある中で、ひとつだけ紹介しておきましょう。
人間の脳を「爬虫類的脳」「哺乳類的脳」「右脳」「左脳」に分けるとしましょう。爬虫類的な脳は、危険を察知すると逃げたり戦ったりする脳です。これが動いていると他の脳は隠れてしまいます。例えば、教室で先生に「宿題をしてこなくちゃダメでしょ」と怒られる時、子どもの脳内では爬虫類脳が叫び声をあげていて、他の脳の動きを妨げている状態です。ヘビがクマに襲われて逃げ惑っているのと同じ。先生が怒ってばかりだと、教室内の子ども達の爬虫類脳ばかりが働いて、逃げの状態にあれば、意見も出ないし学習効果も上がらない。逆に戦いの脳になれば学級崩壊なんてことにもなる。爬虫類脳をホッと静めてあげれば、右脳・左脳が活発に動き出し、心地よい学習が進められる。自分に思いもせぬ力が発揮され、それが相乗効果となる。 こんな内容の話を聞き、実体験しました。

う~ん、6時間の研修を書きまとめるのはさすがに難しいですね。 このくらいで少しは伝わるでしょうか? 今日の衝撃がものすごかったので、私は11月、12月のフォローアップ講座(2時間かけてマインドマップを描く研修)にも参加することを決めました。そして帰宅途中にスケッチブックを3冊も購入。今日から毎日1回は「マインドマップ」を描いていこうと思っています。


この直後の12月、私は世界初の「マインドマップフェロー」という立場になり、教育実践を重ねることになりました。
12月26日にかいたマインドマップがこの画像です。

じつは文字の少ないこの1枚が、私の潜在意識に大きく影響を与えていると思えてなりません。
大きな自覚と成果を得て、その後、関わった書籍が次のものです。

ペンとノートで発想を広げる“お絵描き”ノート術 マインドマップ(R)が本当に使いこなせる本 (アスキームック)
クリエーター情報なし
アスキー・メディアワークス


ペンとノートで記憶に残す!アイデアがわき出る! 本当に頭が良くなるマインドマップ(R)“かき方”超入門 (アスキームック)
クリエーター情報なし
アスキー・メディアワークス


できる子はノートがちがう!―親子ではじめるマインドマップ
クリエーター情報なし
小学館


小学生のためのマインドマップで作文すらすらワーク (ドラゼミ・ドラネットブックス)
クリエーター情報なし
小学館


協同学習がつくるアクティブ・ラーニング
クリエーター情報なし
明治図書出版


PHPのびのび子育て増刊 めざめる!「集中力」 2012年 06月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
PHP研究所
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