プール開き集会の話

昨日は台風15号の影響で臨時休校させていただきました。
御協力いただきました各御家庭の皆様に御礼申し上げます。

今日はこの夏の水泳学習をしめくくる「プール納め集会」を行いました。
はじめに、2,4,6年生の代表児童から次のような言葉(要約)がありました。
2年生男子「今年は25m平泳ぎで泳ぎ切ることができました。クロールや平泳ぎの呼吸を三拍子ですると良いことも分かりました。平泳ぎのキックをピッとすることで、速く泳げました。」
4年生女子「私は平泳ぎもクロールも50mに合格しました。特にクロールは86秒かかっていたのが64秒まで、22秒も縮めることができました。先生からもアドバイスを受け、最後の15mを全力で泳ぐようにしました。来年は3段を目指します。」
6年生男子「僕は低学年のころ、水泳が得意ではありませんでした。これまでの6年間で、浮く練習から始め、少しずつ泳げるようになり、プールが怖いものから楽しいものに変わりました。あきらめずにやり抜くことが大事だということを学びました。」

校長の私からは次のような話をしました。
「2学期の合い言葉は、始業式で話したように『高める2学期』です。今、発表してくれた3人の代表のお友達。2年生のお友達は、平泳ぎでピッと伸ばすと早くなるなど、技の高まりを話してくれました。4年生のお友達は、86秒から64秒に22秒もタイムを高めた話をしてくれました。6年生のお友達は、6年間の努力の結果、水泳が怖いものから楽しいものに変わったという話をしてくれました。3人ともそれぞれ「高めた」ことを報告してくれました。ここにいる皆さんも、水泳の学習で、自分自身をどのように高められたか、教室に帰るまでにいろいろと思い起こし、振り返りをしてみましょう。」

水泳は、練習すればするほど、着実に自分を高められる学習です。
御家庭で、お子様の頑張りをぜひ聞いてあげてください。
そしてどんなに小さな高まりであっても、その一歩の成長を、一緒に喜んであげることで、お子様の自信が高まります。
どうぞよろしくお願いいたします。
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