癒しの矢口水族園

どの学校でも、子どもたちは動物好きです。
臨時休校中にたくさんの魚を池に入れて、日々、手をたたいてはエサをあげ、飼いならした魚たち。
今では、子どもたちが手をたたいても、魚がドドドっと集まってきます。
錦鯉3匹、ヒレ長鯉2匹、金魚(小赤)12匹、メダカ15匹、赤ヒレ1匹が池で泳いでいます。
私がエサやりをするタイミングと、子どもたちの行動(休み時間・下校前など)が合えば、まるで観光地で池の魚にエサをあげるようにすることができます。
「やった、私のエサ、食べたよ。」
「ほら、あげるよ、こっち、こっち。」
「エサを見せたら、近くまで来てくれたよ。」
子どもたちは、夢中で魚とたわむれます。
なかには、
「魚はね、よい水じゃないと、じょうぶに育たないんだよ。」
「うちの金魚も、ぼくに慣れていて、こんなに大きく育ったよ。」
といったウンチクを語る子もいて、とても癒されるエサやりのひと時となっています。
11月2日には、この池で今年生まれた金魚の「つよし」くんが、保護先の校長室前の水槽から帰省する予定です。
「つよし」くんのことを毎日見ている6年生たちは、少しさみしそう。
「つよし」くんが旅立った後の水槽では、「ベタ」という魚を飼う予定です。
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