熱中症指数について説明

今週から特に暑い日が続いており、外ではとても運動できないと思える状況です。ありがたいことに体育館は空調機がついており、室温が30度を超えることはありません。そして、冷房が最も効く設定を試行錯誤してきた結果、スイングさせてはならず、下向きレベル3の風向き停止にしていれば、自然に空気が循環してフロア面あたりだけが一番涼しくなるということが分かりました。これで気温が40度にでもならない限り、体育館は大丈夫でしょう。

さて、危険予防をするためには、確実な知識を知っているかどうかが、とても大事になります。今日は最後のミーティングで時間をかけて、子供たちに熱中症指数について説明しました。

スポーツ庁が出している熱中症対策ガイドラインでは、28以上は、体温を持続的にあげるような運動、つまり、持久走やなわとびのような運動は避けた方がよいということです。31以上になると危険領域になるため、運動禁止になります。子供たちには、この28と31という数字だけは覚えておきなさいと指導しました。

夏休みになりますが、熱中症で怖いのは、体育館での練習よりも、学校までの行き帰りです。距離が長い子に対しての熱中症予防策を考える必要があります。
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