年度末反省

教員の仕事にその年の教育活動1年間を振り返って、改善すべき事を検討していく「年度末反省」というものがあります。おそらく日本全国どこの学校も同様の会議をしている1月だと思います。辰巳小学校も来年度にむけての検討に入っています。

「心のバレー」を読んで以来、私も学校改革に目覚め、2年前などは元旦から職員室で仕事をするということもしました。今年もその姿勢は変わらず、年度末反省で出された書類のうち半分以上は私が書いたものでした。毎年かなり斬新な意見も書いていて、内容によっては「都や区、あるいは国」が動かないとどうにもできない物もあるのですが、「そんな考えもあるのか。」と思って頂ければ良いので、あえて意見を出しています。

この提出意見によって、来年度の辰巳小学校のあり方が決まっていきます。現状改革のための意見です。たぶん学校として一歩前進できるのではないかと思います。

練習がない日の学校ネタでした。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

練習していないとやっぱり落ちるのか

昨日、大会日程が決まった男子チーム。
「いよいよだな!」と気合いが入っていたのは私だけ???
それはそうです。男子が教育大会に出場するのは初めてなんですから、子ども達に想像しろと言っても無理な話。ほとんど実感がないような顔をしていた男子集団です。
それにしても連日厳しい練習試合をしてきた女子に比べて、男子は1週間以上練習していないので、そのちがいははっきり表れました。サーブも入らないし、ねらったところにレシーブのボールが行かない。1次予選はけっこう恵まれたブロックになったと思っていた私の考えが甘かった。一転して大ピンチです。
たった1週間でどこまで持ち直せるでしょうか?
それもまた楽しい挑戦でしょう。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

小松川交流会2日目

小松川交流会2日目。今日の参加チームは東京から小○川さん、東○町さん、八〇台さん、後○さん、船○さん、辰巳。千葉から花○川天○さん。神奈川から湘○さん。合計8チーム。
9セットで5勝4敗と昨日よりはちょっと良くなった。
2日間、チームでしっかり練習ができて、やっとチームらしくなってきました。昨日のチームとは別チームと言っていいくらいに変わってくれました。辰巳ジャンプらしい最後まであきらめないつなぎも出てきたし、スパイクまでしっかりもっていくだけの形ができ始めた。たった2日間で「ここまでやってしまうんだ!」と言いたくなるほど変わっていくのですから、このチームの潜在力は計り知れないものがあります。

まだまだ不安定な面が多く、17-12から連続ミスで一気に逆転されることもあれば、5-13から非常にねばり強くゲームメイクし、逆転勝ちするような試合もある。ま、新人戦ではどこのチームもこうした状況なんでしょう。

これで冬季強化練習は終了しました。
次は都内最強+北陸NO1チームが集まる予定の11日の練習会が節目です。どこかのチームから15点取れたら辰巳にもかなり見込みがあるでしょう。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

データを整理してビックリ

今日は近県強豪チームが集合しての小松川練習会でした。あいかわらずレギュラーは欠けている辰巳ジャンプ。この件に関してはもう言葉もない。
集まったチームは、東京から小○川さん、三○さん、東○町さん、八〇台さん、辰巳。千葉から大〇戸さん、花○川天○さん。神奈川から湘○さん。(こういう参加チーム情報はロムさん方、興味ありますよね!)
この時期に、こんなに素晴らしいチームに混ざって鍛えてもらえることは本当に貴重でありがたいことです。

さて、チームの結果は2勝7敗。
どうしてもレシーブの伸びがなく、チャンスボールをボロボロミスしていく負けパターンは払拭できません。たま~に「ナイスレシーブ!」と叫んで励ましたと思うと、直後のトスをミスする。トスまでいって「良し!いけっ!」と思うと、スパイクミス。つながりが非常に良くないんですねぇ・・・・・。ガックリして帰ってきました。

ところが今、今日の成績を整理してみてビックリしました。なんとエースのサーブ成績が驚異的な数字を出している。成功率95%でサービスエース率が51%。39本打ったサーブのうち、20本がサービスエース。そこで辰巳の過去データを全部見てみるとどうやら「辰巳新記録」らしい。

また、チーム全体のサーブ成績を昨年の1月と比較しても今日の方が良い。
スパイク、ブロックも昨年1月とそんなに変わらない。
う~ん、すごいじゃないですか!5年生がいないのに。
数字は冷静にものを言いますね。試合現場で感じるのは私の勝手な思い込みが大きいのかもしれない。ある意味反省させられるデータでした。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

男子バレーは気合いダ~ッ!!!

新春練習2日目。
今日は男女ともだいたいそろう。

驚いたのは、家族旅行のため10日間ほど練習からはなれていたエースの足が全然動かないこと。(あ~、人間というのはたった10日間だけでも動きを止めるとたちまち衰えるんだなぁ~。)と実感。本人もあまりにも動かない自分の身体に笑うしかありませんでしたねぇ。まあ、若いんですから3日も練習すれば元にもどるでしょう。

男子チーム。これまで「あきらめやすい」「ダラダラしている」「すぐにシーンとだまる」と批判されていたチームからの脱皮を図ります。教育大会に向けて、やたらとにぎやかに試合を盛り上げるチームに変身すべく、今日は盛り上げの練習にも力点を置いてみました。
女子チームとの練習ゲームで、多少点数をリードされても腐らずに盛り上げ続けることで、自分たちのリズムで試合をすることができた。「負けていても、なんだか楽しかった。」という言葉は、良い方向にチームが前進した証拠です。

全体ミーティングでの話。
昨日の「一人になったときにどう努力するか」に続いて、今日の言葉は「向上心」「目標」「この一球は絶対無二の一球なり」の3つ。1月は1日に1~3つの言葉を引いて精神力を高めていきます。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

2004年の辰巳ジャンプ、エンジン始動

暖かな日差しの中、2004年の練習が始まりました。
参加者は6年3名、4年5名、3年3名、男子1名と少人数。惜しくもレギュラーメンバーはそろいませんでした。それもまた良し、その分非常に大きな底上げができたので新年早々良い感じです。

それにしても12月30日からたった5日しかたっていないのに、足の動かないことといったらない。(正月休みというのはこれほどまでに人間の身体を後退させるものなのか・・・)としみじみ思ってしまいました。元に戻すまでにあと2日くらいかかりそうです。

さて、底上げの内容ですが、新しいスライドサーブ指導法を思いついた。“下半身の動き”と“腰の動き”だけに集中させたフォーム作りをした上で打たせるというやり方。驚くほど指導効果があがったので、サーブのフォームが身に付いていない子を一人また一人と個別指導にまわり、みっちり1時間半もサーブ練習。4人の子は見違えるサーブに変身しました。これは絶対に使える指導法ですが、ちょっと文章では書けない。申し訳ありません。

明日から2日間は小松川さんにお世話になっての練習試合。
一気に本番モードに入ります。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

「子どもの心のひだに入る」 (2002年の1月28日のカキコより)

新年のスタートに当たり、過去ログをひもといてみました。すると出てきたのは現4年生が2年生だった時のこと・・・・・以下の文章


今日の辰巳小学校は2年生の性教育の研究授業。赤ちゃんのころのことを疑似体験する授業で、袋の中に閉じこもってお母さんのおなかの中にいる気持ちを味わったり、マットを円くして産道を作り、そこを抜け出して出産時の疑似体験をし、先生にだっこしてもらうということをやったりしました。

私は授業もまともに見ずに、ひたすら子どもたちをだっこしてあげる役を演じました。そんな中、これまで名前も知らなかった転校してきたばかりの女の子が、1回じっくりだっこしてあげたことで心を開いてくれたようで、その後何回も何回も私のそばに来てはだっこしてもらうという状態。手を握ったり、おんぶしたりと甘えっぱなし。
「ああ、子どもって、こうしてゆったりとかかわってあげると、敏感に感じ取ってくれるものだなぁ・・・」
とあらためて確認させられました。この子だけでなく、4~5人は甘えたがりっ子がいたなぁ~。1年生ばっかりかまっていたけど、今度から2年生にもかまってあげようと思った今日の研究授業でした。(全然研究と関係ないじゃん!!!苦笑)


なんと! たった2年前に私はこんなに優しい純粋な教師だったんじゃん!!!
コメント ( 0 ) | Trackback (  )
   次ページ »