地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

瀬戸線・大変化の時代?

2005-04-04 00:11:57 | 事業用車両


 この3月で大いに変わってしまった名鉄の中で、離れ小島的に現状維持しているかのように見えるのが瀬戸線ですね (万博の影響はどの程度出ているのか、まだ良く知らない……^^;)。釣掛式電車も現存することで醸し出されている「古き良き近郊電車」らしい雰囲気の名残については、このブログを始めた頃にも少々触れました (^^
 そんな瀬戸線の一番魅力あふれるスポットとして、個人的には車庫のある喜多山駅を挙げずにはいられませんが、その喜多山駅がこれから高架化工事によって様変わりしてしまうそうで……。単に構内横断踏切がなくなってしまうだけでなく、車庫も尾張旭に移ってしまうため、もはや大手私鉄では貴重な (?) 木造の車庫も間もなく見納めのようです……(T_T)。
 喜多山車庫のはずれで、最近使われた雰囲気もなくひっそりとたたずんでいるデキ376 (↑) も、一体どうなってしまうのでしょうか。(現状では撮りやすい位置に置いてあるだけになおさら気になります)