万博会場周辺に出張した翌日はとても良い天気の日曜だったため、ぶらりと近場の江ノ電に出かけてきました。というわけで、これからしばらくは万博周辺と同時並行して江ノ電ネタをアップしたいと思います。(^^;
思い出してみると、今はなき優雅な流線型の500形が走っていた数年前までは、江ノ電に割とこまめに通っていたのですが、500形×2編成が消え、残る旧型車 (といっても下回りはカルダン駆動・空気バネ台車に改造済みですが) が300形×3編成だけになってからは、「当たり」の確率が大幅に下がってしまったため、つい足が遠のいてしまいました。というわけで、現在使用しているデジ一眼を導入してからというもの、1回しか撮りに行っていませんでした (^^;
しかし、ここのところネット上で漏れ伝え聞くところでは「チョコ電」塗装となっている304Fの車体構造に致命的な欠陥が生じ、既に廃車になった、あるいは応急措置を施して間もなく廃車……云々といったウワサが流れており、まだ走っているだろうかと急に気になってきました。まあ、現存する303・304Fは、元はといえば「タンコロ」100形を連接車に改造したものですから、いくら更新改造や冷房化・カルダン化を経ているとは言っても、台枠をはじめ鋼体自体は製造後既に70年くらい経っているんですよね……。
そこで、「天気が良いのでブラリ」と言いながらも、最大の訪問目的は304Fの消息確認でした (^^;)。しかし、304Fは運用には入っていませんでしたし、極楽寺の車庫も全てシャッターが下ろされていて、中に
いるのかどうかも確認できず……。(23日にあった「タンコロ撮影会」に行っていれば確認できたのかも知れませんが、出張でしたし ^^;) まさか、既に廃車なんてことは……
というわけで、結局この日動いていた300形は、この1編成、303Fだけでした (バス窓の305Fは江ノ島で昼寝中……T_T)。まあ、極楽寺~稲村ヶ崎間の道路沿いの区間で、頻繁に行き交う車 (休日であればなおさら多い! -_-;;) にジャマされることなく撮影できたので良しとしましょう……。