2006年の最初の朝、お屠蘇もほどほどに自宅で購読している『神奈●新聞』の1面を見てみたら、新年早々超弩級のスッパ抜き記事が載っておりました! それは何と……既に西谷~横浜羽沢間の新線を建設してJRと乗り入れることが決まっている相鉄が、さらに東急とも協議を進めて羽沢~新横浜~日吉新線を建設し、相鉄~東横線直通運転を2015年から実施するというのです!! 2006年は鉄道にとって明るい一年に……なんて思っていたら、余りにも早速な話で、しかも小田急江ノ島線沿線住民 (というショボい身分 ^^;) の私にとってブッ飛びの衝撃的狂喜ネタですので、さっそくやっつけ仕事でイメージ画像 (↑) まで作ってしまいました (^^;)。パンタグラフや架線は?というツッコミがありそうですが、まぁあくまで私家版イメージにつき、気にしない、気にしない (^_^;)。一番大変だったのは、普段ろくに撮ったことがない相鉄9000系と東急9000系の画像を、手持ちの撮影画像の中から探し出すことでした (たまたま9001Fだからということで撮っておいた東急9000系、全然順光じゃないですし……汗)。
そして、これの完成が何を意味するかと申しますと……新横浜駅へのアクセスが恐ろしく面倒な小田急江ノ島線・相鉄沿線から、実にあっけなく新横浜に移動して「のぞみ」を利用しやすくなるというのが非常に大きいです。そして勿論、都心への移動の選択肢が増えることでしょうか。先行直通するJRはもとより、日吉から先の東横線沿線、そして南北線や都営三田線へのアクセスも最高に便利になります (中央林間から、将来的に増えるであろう大井町線直通急行でアプローチすることも出来るのですが)。
さらによ~く考えてみますと、東横線は地下鉄13号線を介して東武東上・西武池袋線と直通運転するわけで……相鉄線内で小川町行や飯能行を目にするのも十分あり得る話です! ただ、そうなりますと、鉄道ファンにとっては狂喜乱舞モノの世界が出現するでしょうが、一般の人にとっては「この電車何処行き? @o@」という混乱も起こりうるわけで、どのような運行系統が組み立てられるかが見どころかと思われます。
しかし……その頃にはどうせVVVF車ばかりになってしまい、相鉄7000系・東急8000系・東武8000系の競演はまずあり得ないだろうと思われるのが悲しいところです (-_-)。※このため、上のやっつけ画像も「あり得る」組み合わせにとどめました。本当は相鉄7000系と東急8000系を並べたかったのですが……。