須坂の片隅に佇む2003Fの画像をご紹介したついでに、引退して久しい新OSカーの現状もアップしてみたいと思います。基本的に、須坂駅南東側の側線に留置されたままという状態については、昨年の2月に出張ついでの寄り道でレポートしたときと変わりません。パッと見はまだまだきれいですが……塗装のはがれが目立ち始めているようです。前後の線路は完全に雪で埋もれ、屋根にもこんもりと雪が積もっていることが、全く使われていないことをはっきりと示していて、哀れを誘いますね……。
まだ売却先を模索しているのかも知れませんが、モハとクハがそれぞれ1形式1両ずつで20m車体、しかもモハは他の地方私鉄では間違いなく持て余しそうな高出力モーター、さらにクーラーなし……ということで、多分このまま再起しないのでしょう (-_-)。これから2000系の廃車が始まる前に解体されることも予想されますので (確かなことは全く分かりません ^^;)、引き続き、撮るなら今のうちだと思います。