165系アルプスさんから新年早々頂いたのは、年末の休みを使ってスキャンされた懐かしの秘蔵画像でして、しかも昔から飯田線に通われていた蓄積の厚さを感じさせるレアシーン! 何と……名鉄史上最高傑作のひとつ・3400系「いもむし」が岡崎~伊奈間の普通運用に入ったついでに、荷物電車として豊橋まで足を延ばし、飯田線ホームに入線しているシーンです!
3400系については、私も4連・赤一色塗装時代何度も見かけたものでして、一番なじみ深いのは、東京から大垣夜行で西に下り、尾張一宮を過ぎたあたりで決まってやってくるというシーンでした。何故決まってやって来たかと申しますと、画像をご覧頂ければお分かりの通り、80年代までの3400系にはジャンパ栓がなく他車と混結が出来ず、必ず固定運用に入っていたからです。しかし思い出してみれば、ついに一度も乗ったり撮ったりすることなく、2両化&旧塗装化されたうえ廃車になってしまいました……(2両時代は決まって広見線運用に入っていたのに、そういう機会をみすみす逃したのは、まるまる10年間ほど非鉄時代があったからでした。^^;)。
3400系についてはそんな苦い過去があるだけに、いまこうしてネットを介して、豊橋駅入線シーン(しかも名鉄ホームではないし……)という他ではほとんど見たことがない場面を拝見できるというのは、本当に貴重なことだと思っています。
というわけで、大変貴重な画像のご投稿ありがとうございました!!