雪の日の田園都市線、東武30000系の来臨はラッキー！のひとことに尽きることは言うまでもありませんが、それ以上にお楽しみなのは、勿論希少価値が高い「○Ｋの幕車」の撮影……(＊＾＾＊)。このうち8606Fはラッシュ輸送を終えた後そのまま長津田に入庫する運用に入っていたようで、残念ながら私が午前９時台以降張り込んでいた長津田以西には入線しませんでしたが、2本の8590系＝8694・95Fが午前10～11時台に揃って中央林間まで入線してくれましたので、いや～美味しいひとときとなりました v(＾O＾)v 8090・8590系といえば、先月8091F→秩父7501Fを激写して以来、個人的な思い入れが赤丸急上昇中でもありますので……(笑)。
このうち、44Kで運用されていた8695Fの撮影は、トンネルを抜けて勢いよくホームに飛び込んで来るシーンを完璧に決めることが出来て思わずガッツポーズ！ このアングルで列車を確実に写し止めるためには1/1000秒以上のシャッタースピードを確保する必要がありますが、これまではたとえ雪明かりがあっても光量不足とあらば諦めざるを得なかったところです（ISO感度を上げればザラザラ地獄となり、単焦点で絞りを開ければピント位置以外ボケボケに……)。しかし、EOS 5D MⅡという最強兵器を用いることで、ISO800で余裕のシャッタースピードを確保し、しかも高画質！ いやはや、機材の進歩という点では本当に良い時代です……。
いっぽう、38Kで運用されていた8694Fにつきましては、下りホームにいたところに中央林間行としてやって来てしまいましたので (＾＾；)、長津田への回送シーンを撮ったのですが……朝の着ぶくれ遅延のためか、下りメトロ8000系にカブられ肝をつぶしました……。諦めずに手前にズーミングしたところ、幸いにして最後尾まで入りましたが、こういうヒヤヒヤも複線撮影の宿命でしょうか。