激動の2011年も早いもので師走となりました。今年は個人的には多忙やら病気やら怪我やらで余り撮り鉄できない(?!)1年となってしまいましたが、それにもかかわらず撮ったままアップしそびれているカットもそれなりにありますので、ネタが尽きるまでは更新が続くと思います。多分……(^^;)。
そこで思い出したのが、去る10月上旬の岡山出張撮り鉄。まだこの頃はギブスを外してそれほど経っておらず、骨折リハビリの成果が筋肉の回復というかたちでハッキリと現れるにはほど遠い状態でしたので、とにかく超スローペースで歩くのがやっと、下手をすると炎症で歩くのもイヤ……という有様でしたが (新幹線下車後、岡山駅至近の宿にたどり着くまで30分を要したという……あの苦痛と屈辱は忘れられません T_T)、とにかく岡山に出張しなければならず、しかも岡山ではそれなりに撮り鉄する時間もありましたので、ジャカルタでの撮り鉄以来約2ヶ月ぶりにカメラを持参し、リハビリ鉄第一弾を実践した次第です。歩くのがやっとであるにもかかわらず撮り鉄とは酔狂の極みではないか?という感じですが、だってぇ……折角国鉄型車両がゴロゴロ走っているというのに指をくわえて眺めているのみで済ませるわけには行かないではないですか (^^;;)。
というわけで、余り長時間立ってもいられない以上、朝の列車本数が多い時間帯は見逃せないと思いまして、朝6時台に宿をチェックアウトのうえ、今や岡山発としては一日一本のみとなった下関行長距離鈍行 (広島で列車番号が変わってしまうのが惜しい) に乗って某駅へ。すると……来ました来ました! JRW山陽地区名物・真っ黄色の115系1000番台及び3500番台が! この色、JRWの単色化を望まない向きからは「末期色」とも呼ばれているようですが、既に京都の抹茶色で「単色化された近郊型電車も悪くないのでは? 通勤型車両が単色であった以上、同じ鋼製・抵抗制御の近郊型電車が単色であってはならない理由はないわけで……」と思っていた私ですので、思わず「をを~これが新名物・黄色い115系か!! あるいは、京都が抹茶色であるならば岡山は桃太郎の鬼ヶ島遠征にちなんだ吉備団子色といったところか……?!」と唸ってしまったのでありました (笑)。とにかく、首都圏周辺部における115系の命運がいよいよ田町区211系の離脱・転用改造によって風前の灯火である以上 (先日駿豆線に出かけた際、結構頻繁にE233-3000とすれ違い、イキナリの変化に思わずビビリました……)、こうして115系が綺麗な黄色に化粧直しされてますます長寿を誇ることを喜ばしく思わずにはいられないのであります……(国鉄型はもう飽きた、という沿線利用者の皆様には恐縮ですが ^^;)。
【The New Color of JR EMU 115 belong to JR West, Okayama and Hiroshima Area】JR west is now painting its local service EMU sets into simple one-color, and now in Okayama and Hiroshima Area---mainly Sanyo Line---almost half of EMU Sets are painted the new color, yellow.