地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

鉄コレ東武&野岩6050系をN化する

2011-12-14 00:00:00 | 超へっぽこ模型製作


 既に先日の南栗橋イベントにて先行販売されて以来ネット上での評判が高く、東武駅売店での販売が喉から手が出るほど待たれていた鉄コレ東武&野岩6050系……。昨日ついに店頭販売の封が切られ、さっそく私も仕事の合間にちょこっと池袋駅を訪れまして、東武・野岩ともども無事必要数を確保することが出来ました。バンザーイ!!\(^O^)/
 そこで早速昨晩、野岩セット一箱を開封して2両1編成をN化してみました♪ (画像2枚のいずれも手前が鉄コレで、奥は比較用として並べたGMキットです) とりあえず東武・野岩ともども、買ったそのままでは車番が付されていない状態であり、同梱の車番&社紋&幕&ステッカーを貼ることになっておりますので、ちょちょいと切り出してドレスアップした次第です。もっとも、個人的にはN化に際し、一旦全てバラしたうえで別に確保してあるGMのインレタを貼り半光沢コートを吹くつもりですので、速攻で同梱ステッカーを貼ったこの2両は……以前東武~野岩~会津ルートを乗せてやって東武6050系をすっかり気に入ってしまった甥っ子へのクリスマスプレゼント用であります (笑)。



 ちなみに、東武ではなく野岩をチョイスして動力を填め込んだのは、東武の販売告知でも触れられております通り、東武6050系台車に対応する動力は今のところなく、来年夏に発売予定であるためです (その来年夏に発売されるラインナップとは如何なるものであるのか?!を考えると夜も眠れなさそうですが (笑)、まぁ楽しみは後にとっておくということで……)。野岩用の第1・2編成は6050系第1陣新造車というカテゴリーに属し、Mcは新型台車、Tcは6000系からの流用台車を履いていますので、この新型台車についてはTM-08動力をそのまま選択可能となっています。そこで、さっそくN化して動かしたい向きにとっては野岩セットは外せない存在であり、東武と比べてマイナーであるはずの野岩から先に売れていったとか……。そもそも今回の6050系発売は、野岩開通25周年を記念してのものであるようですが、こういう売り方は上手いなぁ……と思うことしきりです。
 というわけで、GMキットとの比較ですが……個人的には鉄コレもとても良く出来ていると思うものの (但し屋根周りのパーツにバリが残っており、いちいち外してカッターで削いでやる必要も……汗)、正面の形状把握や立体感はGMに軍配が上がるような気がします。と申しますか……鉄コレの正面上部はむしろ8000系を思い出させるような……。また、側面窓は鉄コレの方がよりリアルな気がしますが、トイレ窓の再現はGMの完勝でしょう。鉄コレのトイレ窓は窓パーツではなく車体側モールド&窓塗りつぶしに過ぎませんので……。いっぽう塗装につきましては、側面窓下のオレンジ帯と臙脂帯の隙間の幅がより実車の雰囲気に近いのは鉄コレでしょうか。こんな感じで鉄コレとGMに一長一短がありますので、GMの正面&屋根と鉄コレの側面 (トイレ窓を除く) &動力を組み合わせれば最強でしょうか?! そんな切り接ぎ改造をするヒマも心づもりもありませんが……(^^;
 何はともあれ、東武&野岩6050系は個人的な旅の思い出が詰まった偉大なる存在ですので、こうして複数の製品が現れ楽しめることを素直に喜びたいものです♪

【N-scale models of TOBU Series 6050】TOBU Railway is famous to tourists because of the tradition of Deluxe Romance Car bound for Nikko and KInugawa Hot Spring. But, at the same time TOBU has the history of rapid train service for tourists with no extra charge, so a lot of railfans favorite this rapid train. TOBU produced this N-scale model as the celebration of 25th anniversary of ongoing rapid train Series 6050, and 25th anniversary of Aizu-Kinugawa Line (Yagan Railway---established by Tochigi and Fukushima Pref. and TOBU, most of trains run through TOBU Line).