先月半ばの京都出張ついで鉄からあっという間に1ヶ月になりつつあり、ホントに時間の流れ方が速すぎる……と恐ろしくなるばかりですが、とりあえず関西を訪れれば単に撮るだけでなくシブい車両に乗るチャンスも多々あるわけで、その際のサウンド・車内ビュー・揺れ心地によって総合的に醸し出されるシアワセ脳内物質が未だにあるからこそ、この多忙も乗り切ることが出来るというものです。
とりわけ先月の京阪訪問では、丹波橋から香里園まで延々と1000系に乗りまして、これがまぁ何とも、ほんのり上品にシブいお茶を飲むかのような味わい♪
もちろん、出張ついで鉄に伴う時間の制約を考えれば、丹波橋から延々とトロい準急に乗るというのは得策ではなく、まずは豪華な8000系特急で一気に枚方市まで……と考えていたのでした。しかし、たまたま副本線に入って来たのが1000系の準急! ワタクシ、京阪の古い通勤車両につきましては、勿論タマゴボディも良いですが、1000・5000系といったスッキリ直線ボディの車両がとくに好きなんですよ……。理由は形容し難いです (笑)。というわけで、時間がかかるのを承知で、淀まで行くギャンブラーの酒と煙草臭さがアレな車内に引き寄せられてしまったのでした (爆)。淀で車内が平和になってからは、淀川や木津川の鉄橋の前後のウネウネ区間をダブル田の字窓の古典的車内から眺めたり、1970年代気質のカルダン駆動音に聴き惚れたり……♪
そんなことを思い出していたら、京阪大本営から驚異の発表が……!
1000系ボディの昇圧前・釣掛時代=700系が鉄コレ化だとぉぉ?!
上 大 岡 カ ヲ ス !! 果たしてどうなるのやら (戦慄)。
海老名で安定的にゲット出来れば、それに越したことはないですが……。